アイドルグループ・King & Princeの高橋海人が、あす12日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『坂上どうぶつ王国3時間SP』(19:00~21:55)で、ウワサの黒猫に会いに行く。

  • 高橋海人=フジテレビ提供

高橋は、いまウワサの動物がいると聞いて岡山市へ。その動物とは“絵から飛び出してきた猫”だといい、高橋は「どういうこと?」といぶかしがりながら現場へ向かう。

早速ウワサの猫と対面するも、現れたのは一見普通の黒猫・黑の助(くろのすけ)。この猫が暮らしているのは、美人画の巨匠・竹久夢二の「夢二郷土美術館」で、夢二が描いたゴールドの目、真っ黒な肉球と、特徴が完全に一致しているのだ。

黑の助は2016年、美術館の目の前の交差点で車にひかれそうになっていたところをスタッフに助けられ、この美術館に住み着いたという。実はその年は美術館にとってある記念すべき年だったことから、黑の助と夢二の不思議な縁も浮上したという。

この日の放送では他にも、坂上忍と片平なぎさがアメリカ・カリフォルニア州のフレズノへ。東京ドーム1個分の広大な土地に、子猫も合わせると800匹の猫が暮らしている猫専用の保護施設を、ロサンゼルスに移住した吉川ひなのとともに視察する。この保護施設では、世界8カ国から飼育放棄された猫を保護し、これまでに38,000匹もの猫を救っているというが、この施設を作ったのはたった1人の女性。坂上は、彼女はどのようにこの施設を作り上げたのかを、自身が目指す理想の王国作りに向けて学ぶ。

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