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【この記事のエキスパート】
エコライター・エディター:曽我 美穂

エコライター・エディター:曽我 美穂

子どもの頃から環境問題に関心を持ち続け、英語学校の広報を勤めながらライター活動を開始。2008年にエコライター・エディターとして独立。雑誌やウェブサイトの編集、撮影、執筆や、企業のCSR支援をおこなっている。主なテーマはサステナブルな暮らしやSDGs、環境問題。

私生活では2009年生まれの娘と2012年生まれの息子の二児の母でもある。現在、富山県在住。All Aboutエコ家事ガイド。


この記事では、お茶やコーヒーなどを入れて持ち運ぶのに便利な水筒、マイボトルの選び方とおすすめ商品をご紹介します。サーモスや象印といった人気メーカーを中心に、洗いやすい商品や、おしゃれな商品、食洗器に対応した製品、透明なプラスチック製などをピックアップ。

【なぜ人気?】マイボトルのメリット

出典:Amazon

節約や環境のためにマイボトルを持ち歩いているという方も多いですよね。マイボトル利用のメリットは大きく2つあります。

まず、飲み物代の出費を節約できること。自販機やコンビニで売られているお茶やコーヒーはそれほど高いものではありませんが、毎日買い続けると出費になってしまいます。

2つ目は、ペットボトルを減らすことは、SDGsの目標を達成するための取り組みのひとつ、サステナブルな生活を送ることで、ごみの削減につながり、環境への負荷を抑えられます。

給水スポットが増える今、無料でマイボトルに水を補給できたり、無印良品では給水機を設置し、水をマイボトルに詰め替えられる「自分で詰める水」を提案したりしています。

マイボトルを持つことは、節約もできて環境にもやさしいことになります。

マイボトルの選び方

1台あると便利な「マイボトル」。あまりの商品の多さに「なんでもいい」と思っていませんか?それぞれ特徴もさまざまなので、せっかく購入するなら機能性もあっておしゃれなマイボトルがほしいですよね。この記事では、マイボトルの選び方をご紹介します。下記ポイントに注目!

【1】素材
【2】キャップの形状
【3】サイズや容量
【4】真空断熱構造や二重構造
【5】お手入れのしやすさ

上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】素材で選ぶ

マイボトルのおもな素材は、ステンレス、ガラス、プラスチックの3種類。それぞれの特徴をチェックして、使いやすいものを選びましょう。

耐久性がありサビにくい「ステンレス製」

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丈夫で耐久性があり、錆びにくいのがステンレス製の特徴です。万が一落としたり強くぶつけたりしても割れることがありません。日常使いだけでなく、アウトドアシーンにもおすすめです。

温度キープ力もすぐれており、保温・保冷力が高いのもステンレス製の大きな魅力。冬はホット、夏はアイスが楽しめ、オールシーズン活躍します。

おしゃれな見た目に多い「ガラス製」

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中身が透けて見えるガラス製。透明なガラス越しに、ドリンクのきれいな色合いが楽しめます。発色のいい緑茶や色鮮やかなハーブティーを入れるのもおすすめです。

ただし、ガラス製は衝撃で割れやすいため、使用の際は丁寧に扱う必要があります。最近では、ガラスに特殊加工を施した頑丈なボトルも売られているので、ガラス製にこだわりたい方はぜひチェックしてみてください。

軽量で持ち運びやすい「プラスチック製」

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プラスチック製はとても軽いので、持ち歩きに便利。ガラス製のように割れる心配が少なく、子ども用にもぴったりです。プラスチックの軽量な特性を生かした大容量タイプのボトルも売られており、アウトドアやスポーツでも活躍します。

一方で、プラスチック製は小さな傷がつきやすいのがデメリット。傷を増やさないよう、お手入れ方法に注意しましょう。また、冷たい飲み物を入れたときに気になる水滴には、カバーを付けて対応しましょう。

【2】キャップの形状で選ぶ

キャップの形状は、使いやすさに直結する大事なポイントです。購入時にしっかりチェックしておきましょう。

飲み口が広く洗いやすい「スクリュータイプ」

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キャップ部分をくるくるまわして開ける、スクリュータイプ。飲み口が広く、コップやマグカップに近い感覚で直飲みできます。中身がよく見え、残量の確認がしやすいのも便利なポイント。湯気や香りが立ちやすいので、ホットコーヒーや紅茶をよりおいしく味わうことができるでしょう。

スクリュータイプはシンプルな構造で洗いやすく、お手入れがかんたんです。ただし、キャップを水平にきっちり閉めないと、こぼれやすいので注意。

片手でも開け閉めしやすい「ワンタッチタイプ」

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ワンタッチタイプの特徴は、片手でかんたんに開け閉めができるところ。作業中で片手がふさがっている場合や、運動後すぐに水分補給をしたい場合にも便利です。

飲むときに一度にドバッと出ないよう設計されているものも多く、こぼしてしまうリスクを防げます。持ち歩く際に衝撃で勝手にフタが開いてしまうのが心配な方は、しっかりロックがかかるタイプを選ぶといいでしょう。

家族などでシェアしやすい「コップ付きタイプ」

ボトルのフタ部分がコップになるタイプです。フタの部分まで真空断熱構造になっているものは、とくに温度キープにすぐれています。飲みものをコップに移すひと手間はかかるものの、熱すぎるドリンクを適温まで冷ますなど、好みの温度に調節してから飲めるので便利です。

コップがあれば、家族や友人など複数人でドリンクをシェアしやすいため、ピクニックやアウトドアに持っていくのもいいでしょう。

子供が使っても漏れにくい「ストロータイプ」

ボトル上部にストローが付いているタイプです。直飲みが苦手な小さな子どもに向いています。倒してしまっても中身がこぼれにくいので、子どもだけでなく、会社や車内での使用を考えている大人にもおすすめです。

デメリットは、ストロー部分を洗うのに手間がかかる点。ストロー部分は汚れやすく、長く使っていると劣化します。衛生面が気になる方は、ストロー部分の交換が可能なタイプを選びましょう。

【3】サイズや容量で選ぶ

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マイボトルのサイズや容量はさまざまです。どんなシーンで使うか、ふだんどれくらい水分をとっているかなどを考えたうえで、ちょうどいいものを選びましょう。持ち歩く場合は、バッグに収まるサイズかどうか確認しておくことも大切です。

たとえば、ウォーキングや公園へのお出かけには、200~350mlほどの小さなボトルを。会社用であれば、500ml前後のほどよい容量のものを。スポーツやアウトドアなら、1Lなど大容量タイプを選ぶといいでしょう。

【4】真空断熱構造や二重構造のものが便利

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保温・保冷力の高さにこだわるなら、真空断熱構造のマイボトルを選びましょう。二重構造の壁の内側が真空状態になっていることで、熱が伝わりにくく、飲みものの温度を長時間キープします。冷たい飲みものを入れても結露せず濡れないので、バッグに入れて持ち歩く場合や、会社で使う場合にも便利です。

真空断熱構造の主流はステンレス製で、重くなりやすいことがデメリットでしたが、最近では軽量化を実現したボトルが各メーカーから販売されていますので、チェックしてみてください。

【5】お手入れのしやすさもチェック

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マイボトルを選ぶときに見落としがちですが、とても大切なのがボトルのパーツ。洗いやすさに直結します。

パッキン(水漏れを防ぐために取り付けられている、輪っか状のゴム)を外して洗えるか、分解しても外したパッキンはかんたんに付けられるか、パッキンなどのパーツはスペアだけをメーカーから購入できるか、などを確認しておきましょう。

なお、パッキンは少ないほど洗う手間が省けるので、お手入れの手間を考えた場合は、パッキンが少ないものがおすすめです。

おすすめのブランド・メーカーをご紹介!

国内でもトップクラスのシェアを誇る安心で使いやすいブランド・メーカーをご紹介します。

象印

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1918年に創業した象印は、ガラスマホービンの中ビン製造からスタートしました。

まほうびんを作り続けて100年以上の歴史がある象印ですが、サステナブルな未来に向けて、マイボトルも展開しています。汚れがつきにくいフッ素加工や、結露しにくい断熱構造などたくさんの企業努力が施された商品がたくさんあります。

安全に安心して購入することができるメーカーです。

タイガー魔法瓶

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1923年に「虎印」魔法瓶が誕生。創業以来、とにかく安全性を重要視して製造しており、国内シェアはトップクラスです。

商品ラインアップもさまざまなので、容量、機能、デザインなどで自分にあった商品を選ぶことができます。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)