歌手のRIRIが3月28日、東京・EX THEATER ROPPONGIで開催されたライブイベント「Spotify presents Early Noise Special」で、「That's My Baby」「Summertime (with KEIJU)」「HONEY」の計3曲を披露。その後に出演したNulbarichのボーカル・JQが、自身のステージでRIRIを絶賛する場面があった。

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    「Spotify presents Early Noise Special」に出演したRIRI

現在19歳のRIRIは「世界で活躍するアーティスト」を目標に、16歳からLAで数々のプロデューサーと制作を開始。2018年2月にメジャーデビューし、新人としては異例となる全国47局パワープレイなどに選出され、リリース記念ライブが完売した。さらに、世界的DJ・プロデューサーであるゼッドから、「ステイ」の日本語カバーリクエストを受け、生配信サービスで共演を果たしている。

このような経歴から海外ファンも多く、3月の音楽ストリーミングサービス・Spotify上では約45%が海外ユーザーに聴かれている。3曲を歌い終えたRIRIは、イベントMCを務めたタレント・ハリー杉山にそのことを告げられると、「すごい! そうなんですね! めっちゃうれしいです」と大喜び。「Spotifyさんにはいろいろなプレイリストに入れていただいて」「めちゃくちゃうれしくて。自分の曲なのに何回もそのプレイリストから聴いちゃいました。本当にうれしくて」と恥ずかしそうに感謝の言葉を口にすると、ハリーは思わず「かわいい……」と反応してしまい、会場は爆笑に包まれた。

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4月17日には、資生堂・アネッサのCMソング「Summertime」を“RIRI、KEIJU,小袋成彬”名義でリリースするRIRI。2019年の活動について「いろんなことにチャレンジしたい」と意欲を燃やしつつ、「私の大きな夢なんですけど、最終的には世界で活躍できるグラミー賞をとれるアーティストになりたいと本気で思っているので、それに向けてがんばっていきたいと思っています」。この日のパフォーマンスを体感した観客からは、惜しみない拍手が贈られた。

RIRIに続いて登場したNulbarichは、「It's Who We Are」「VOICE」「Zero Gravity」「Almost There」の4曲を披露。充分に観客を圧倒していたが、ボーカルのJQは「今日はありがとうございました」と感謝を述べつつ、「RIRIちゃん、グラミー行けるっしょ。RIRIちゃんの後、やりづらい。困ります」と吐露して笑いを誘っていた。

世界で2億人以上が利用する音楽ストリーミングサービス・Spotifyが、新たな才能を音楽ファンにいち早く紹介してきた「Early Noise」プログラム。「Spotify presents Early Noise Special」は初の開催となり、プレイリスト「Early Noise」をきっかけに再生回数やリスナー数が急増したアーティストを選出し、あっこゴリラ、ビッケブランカ、SIRUP、ドミコ、RIRI、Nulbarich、ReN、Official髭男dismが出演した。

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