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ウインナーのおすすめ14選|お弁当やお酒のおつまみにも美味しい!

【この記事のエキスパート】

スーパーエコごはん研究家:桃世 真弓

スーパーエコごはん研究家:桃世 真弓

スーパーなど手に入りやすい食材で、簡単美味しい節約・時短レシピを得意とする。
誰でも簡単に作れる体にもお財布にも優しいメニューは、主婦や忙しい女性から絶大なる支持を得ている。

テレビ、雑誌でのレシピ提供、年間500食以上の食べ比べ、家電キッチンツールの検証、企業向けの料理講師など幅広く活躍中。また、混ぜるだけの味噌作り講座を主催し、体に優しい味噌の美味しさを広めている。


ウインナーソーセージといえば、お弁当のタコを思い出すでのはないでしょうか? 家庭の食卓からお弁当のおかずまで重宝しますね。冷蔵庫に常備してある食材のひとつかもしれません。この記事では、時短レシピに詳しいスーパーエコごはん研究家の桃世真弓さんへの取材をもとに、ウインナーソーセージの選び方とおすすめ商品を紹介します。美味しいウインナーを探したい方だけでなく、添加物が気になる方にも納得いくウインナーソーセージ選びができるアドバイスもご紹介しています。記事後半の通販サイトの最新人気ランキングのリンクがあるので、売れ筋や口コミも確認してみて。

ソーセージの種類を解説
ウインナーとソーセージの違いは?

ウインナー(ウインナーソーセージ)とソーセージには少し違いがあることをご存じでしょうか?

実はウインナーはソーセージの一種。
ソーセージ自体には原料や製法によって1,000以上もの種類があるそうです。豚肉や牛肉などを細かくして香辛料と混ぜ合わせで薄い袋(動物の腸)に詰めた食肉の加工品を総称してソーセージと呼んでいます。

JAS規格(日本農林規格)では
●皮に羊の腸を使用したもの
または
●製品の太さが20mm未満
のものが「ウインナーソーセージ」に分類されます。
(羊腸であれば、20mm以上でもウインナーソーセージ)

ちなみに、
「フランクフルトソーセージ」は豚の腸を使ったもの、または製品の太さが20mm以上36mm未満。太いソーセージといえば、これですね。
「ボロニアソーセージ」は牛の腸をつかったもの、または製品の太さが36mm以上と決められています。

味付けや食感をチェック
ウインナーの選び方

ウインナーソーセージを選ぶときのポイントをご紹介します。好みの食感や調理法の違いなど、どのような視点にこだわって選べばいいのか参考にしてみてください。

「JASマーク」表記をチェック
肉の種類で選ぶ

成城石井『成城石井自家製 ポークウィンナー (化学調味料不使用)』:¥ 431 ( 2021年3月22日時点 )

出典:楽天市場

JAS規格(日本農林規格)に適合している商品には、JASマークがつけられています。JASマークには以下の4種類があるので、ウインナー製品の品質を判断するための参考にしてみてくださいね。

●特級:原料肉に豚肉と牛肉だけを使用し、結着材料のデンプンなどを一切加えていないもの
●上級:原料肉に豚肉と牛肉だけを使用し、結着材料が5%以下(でん粉含有率3%以下)の製品
●標準:原料肉に豚・牛・羊などの「畜肉」、うさぎの「家畜肉」、鶏・あひるなどの「家禽肉」だけを使用し、結着材料が10%以下(でん粉含有率5%以下)のもの
●特定JAS(特色JAS):特級の規格に加えて、3日間以上塩せきして特有の風味をつけた熟成ソーセージ類(2022年3月31日までに順次「特色JAS」マークへ移行)

おいしいウインナーなら、特定・特級・上級を選ぼう

肉々しい食べ応えのウインナーを食べたいときには、4種類あるJASマークでも、上級・特級・特定のマークがついた商品を選ぶのがいいでしょう。

なかでも、特級と特定は、でんぷんなどの結着材料を使用していないため、品質が高くてギフト利用などにも適しています。JASマークを参考にしながら、おいしいウインナーを探してみましょう。

「パリッ」や上品な口当たりなどさまざま
粗挽きやこま挽きなど、好みの食感で選ぼう

伊藤ハム『グランドアルトバイエルン』:

出典:Amazon

ウインナーといえば、「パリッ! ジュワー」と肉汁がはじける、粗挽き(あらびき)ウインナーをイメージされる方が多いでしょう。実際にスーパーの売り場でよく見かける定番の商品で多いものは粗挽きです。

お肉は、粗挽き、こま挽き、絹挽きの順でこまかくなっていきます。

粗挽きタイプはお肉感が残りつつ、ふわっと口どけがいいのが特徴。また、絹挽きウインナーは上品で優しい食感です。

どんな食感のウインナーをおいしく感じるか、お好みのお肉の挽き方でウインナーを選んでみるのがポイントのひとつです。

生ウインナーか燻製ウインナーか

スモークブラッツ(396g):¥980 (¥2 / g) ( 2021年3月23日時点 )

出典:Amazon

一般的な市販のウインナーの多くは燻製されています。値段も生ウインナーより安いものが多いのが特徴です。調理しやすく、切らずに丸ごとでも、食べやすい大きさに切っても使えます。

生ウインナーは火を通す手間はかかりますが、しっかりボイルして最後に焼き色をつけると、とても香ばしいのが魅力です。ボリュームもあり、生ウインナーだからこそのしっかりした肉感から生まれる味わいに、ブレンドされたスパイスもアクセントになります。

好みや調理法に応じて選び分け、生ウインナーと燻製ウインナーの、両方の違いを楽しんでみてください。

味付けで選ぶ

日本ハム『アンティエ レモン&パセリ』:¥2,280 ( 2020年12月5日時点 )

出典:Amazon

ウインナーには、プレーンなタイプと、胡椒が多め、レモンやバジル・ハーブ入り、チーズ入りなど、嗜好性の高い商品もあってバラエティ豊富です。

料理につかうか、お酒のおつまみにするかなど、使い方によって選択肢に入れてみてください。

添加物をチェックして選ぶ

成城石井『成城石井自家製 ポークウィンナー (化学調味料不使用)』:¥ 431 ( 2021年3月22日時点 )

出典:楽天市場

ウインナーソーセージには、結着補強剤や保存料、酸化防止剤などの添加物が使用されています。添加物は、身体への影響に配慮したうえで使用基準が定められていますが、なかには発がん性物質を生成する可能性のあるものもあるため、できるだけ添加物が少ないものを選ぶのがベターでしょう。

添加物が気になる人は、商品パッケージの表示を確認して、保存料や発色剤を使っていないなどとうたわれているものを選んでください。

内容量と賞味期限を考慮して選ぶ

ウインナーソーセージには食べきりしやすい容量の商品、業務スーパーで売っているような大容量の商品があります。ご家庭でどれくらいウインナーを食べるかによって選びましょう。

通販で買える大容量の商品は冷凍で届くものもあります。冷蔵のタイプは賞味期限内に食べられるかもチェックしておきたい点です。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)