お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太とお笑い芸人の陣内智則が、27日深夜に放送された日本テレビ系バラエティ番組『ナカイの窓』(毎週水曜23:59~24:54)の最終回で、同番組と中居正広への思いを語った。

南海キャンディーズの山里亮太

2012年10月より放送されてきた『ナカイの窓』が6年半の歴史に幕。最終回は、「最終回ハワイSP後編」と題してハワイロケの後編が放送され、中居、山里、陣内、千賀健永(Kis-My-Ft2)、野呂佳代、バカリズム、山崎弘也(アンタッチャブル)が出演した。

豪邸を貸し切って行われた最後のトークタイムでは、ゲストMCとして活躍してきた陣内と山里が思いを語った。

陣内は「泣いちゃうかもしれない」と感極まりながら、「ほんまに愛があふれていた」と言い、多くのファンから「『ナカイの窓』の陣内さんが一番好きです」と言われていたことも告白。「それは本当にこの人(中居)のおかげやし、『ナカイの窓』に対してはプレッシャーもあるし、終わった後に達成感」と振り返り、「本当に悲しいけど、思い出とステップとして頑張りたいなと思います」と話した。

山里は、中居について「こんな風に場を回せたらすげぇ楽しいだろうな」「この人みたいにMCで回せたら楽しいだろうな」って思っていたことを明かし、「尊敬もするし、野心としてこの人みたいになりたいと思っていて、呼んでもらうたびにこの人から何か盗もうとか…。自分は“気持ち悪い”とか“アイドルオタク”しかなかったところにMCのカッコよさを教えてもらって、今僕が何かやらせてもらうってときにそのすべてを『ナカイの窓』で教えてもらったっていうのがあるから、感謝しかなくて」と中居と番組に感謝。「またみなさんでこうやっておもしろい番組できることを楽しみにしたいなと心から思っています」と願った。

中居は「熱いなあ」と言いながら山里とハイタッチ。山里は「でもだから本当に悔しいです」と悔しさも吐露した。

そして、中居が「『ナカイの窓』ね、楽しかったのよ。俺 ビデオ録ってたのよ。ビデオ録って見ておこうかな、チェックしなきゃいけないなっていう番組だった」と打ち明けると、陣内は「その言葉がうれしいですね」と涙目に。山里は目を潤ませ、「『ナカイの窓』楽しかったありがとう」と感謝していた。