日本財団パラリンピックサポートセンターのスペシャルサポーターを務める稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が24日、東京・駒沢オリンピック公園で行われたパラスポーツの一大イベント「パラ駅伝 in TOKYO 2019」に登場。草なぎは選手として参戦し、約2.342kmを走った。
パラ駅伝は、さまざまな障がいのあるランナーや健常者のランナーがチームをつくり、タスキをつないでゴールを目指すイベント。第4回となる今年は、全国16都道県から17チーム、そして海外はカンボジアチーム、さらに、草なぎとYouTuberグループ・Fischer's-フィッシャーズ-、稲村亜美で結成した「チーム i enjoy !」、吉本興業所属のタレント・アスリートで編成した「チーム よしもと」も参戦した。コースは、約2.342km×8区間、合計約18.736km。
草なぎは「チーム i enjoy !」の4区を担当。走行前には「自分の持っている力を全部出し切りたいと思います。新しい地図とNAKAMAを代表して走りたいと思います」と意気込みを語り、香取と稲垣も「頑張って」「パラ駅伝を盛り上げてください」とエールを送った。
そして、3区の稲村からタスキを受け取った草なぎは、スタートダッシュで激走。勢いよく競技場外へ飛び出した。だが、その後、急激にペースダウンし、競技場を戻ってきたときには厳しい表情に。パラ駅伝サポーターのキャイ~ンや香取から「信じられない疲れた表情」「つよぽーん! 最初の勢いはどうしたー!」などと声をかけられ、一瞬スピードアップも見せてゴールした。
草なぎは「いやーちょっと猫さんが早すぎて、調子に乗って僕もいったんですけど…」と、カンボジアチームとして参戦したリオデジャネイロオリンピック男子マラソン・カンボジア代表の猫ひろしに刺激されてオーバーペースになったと説明。そして、「超気持ちい!!」「感動した!!」とアスリートの名ゼリフを意識したコメントで笑いを誘った。