動画配信サービス・Paraviで配信される連続ドラマ「SPECサーガ完結篇『SICK’S』覇乃抄」(3月22日より配信)の完成披試写が15日、都内で行われ、木村文乃、松田翔太、竜雷太、山口紗弥加、佐野史郎、堤幸彦監督、植田博樹プロデューサーとともに、3月末でTBSを退社する宇垣美里アナウンサーもキャストとして登壇した。

  • SICK’S

    左から堤幸彦監督、宇垣美里アナ、竜雷太、木村文乃、松田翔太、山口紗弥加、佐野史郎、植田博樹プロデューサー

TBSで放送された『ケイゾク』『SPEC』に続く『SPECサーガ』の最新作となる『SICK’S』は、木村文乃演じる御厨静琉が自らのSPECの存在に疑問を抱きつつ、SPECホルダーを巡る国家や権力者、宗教団体などの対立に巻き込まれながら、その疑問と向き合っていく物語。

試写会では、ピーチ医者・植田もも子役として出演する宇垣アナは、良原安美アナとともに進行を務めていたが、途中で白衣姿になってキャストとしてトークに参加。堤監督から「ちょっと関西弁が」と指摘されると、「辞める気持ちが出てしまったのかもしれません」と自ら退社をネタにして笑いを誘った。

また、堤監督は「朝のニュースでずっとこの人のアップを見ているうちに、この方にお願いしたいと…」と宇垣アナの起用を決めた経緯を明かし、「続編があったら出ていただきますから」と宣言。「TBS的にはいいんですか?」と確認すると、植田プロデューサーは「幹部の人はいろいろ言ってるみたい」と言い、宇垣アナは「円満! とっても円満に仲良くしています」と円満退社をアピールした。

木村は、宇垣アナの退社によりセリフが変更されたことを告白。「自分のかわいさをわかっているな」というセリフに続いて「だから辞めたのか」と追加されたそうで、宇垣アナは「わざわざすいません」とお詫び。また、木村が「悪い大人たちが言葉を足したんです」と制作陣をいじると、堤監督は「時流の変化に即応した」と説明し、会場から笑いが起こった。

本作では、木村演じる御厨静琉と松田演じる高座宏世の関係において、高座が御厨のよき理解者に。木村は「前作よりも今作のほうがタッグ感は強まっています」とアピールし、松田は「覚醒するのを何度止めたことか」と振り返っていた。

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