アイドルグループ・関ジャニ∞の錦戸亮と千原ジュニアがこのほど、フジテレビ系月9ドラマ『トレース～科捜研の男～』(毎週月曜21:00～)での初対面シーンを撮影した。この模様は、18日(21:00～22:24)の最終回90分SPで放送される。

  • 錦戸亮(左)と千原ジュニア＝フジテレビ提供

錦戸演じる科捜研の法医研究員・真野礼二と、千原演じる壇浩輝刑事部長が、初めて直接顔を合わせる緊迫のシーンの撮影が行われたのは、科捜研セット。千原の撮影は、これまで他のキャストと絡むことはなく、ほぼ1人で都内で行われていた。

その千原が3月上旬、初めて科捜研のセットを訪問。スタジオに入るなり、「テレビで見たところや～」と言ってスタッフを笑わせ、「セット初です! 壇浩輝役、千原ジュニアさんです!」と紹介されると、錦戸や新木優子ら科捜研のメンバーが拍手で迎えたが、撮影が始まると一転、千原は真剣な表情になっていた。

撮影を終えた千原は、テレビで見ていた科捜研セットに「『徹子の部屋』に初めて出た時みたいな感じでした(笑)」と感想。以前、「セリフがないから難しい」と言っていたが、この日は「いや～ちょっと思うてた以上にセリフが多いですねぇ。もうちょっとセリフは満遍なく散らしてほしかったですね(笑)。最後にきてこんな詰め込まれるのかと、もうびっくりですよ(笑)」と苦笑いした。

そして、「壇は非常に理解しがたい人格なので、逆にそのあたりを楽しんでいただけたらと思いますね。誰も感情移入することができない人物だと思いますので。万が一、感情移入できた場合は、即、ご家族に相談してくださいね(笑)」と呼びかけていた。

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