Wrikeはこのほど、「会社員の働き方とストレス・生産性の関係調査」の結果を明らかにした。同調査は2018年11月29日~30日、全国の18~64歳の男女1,034名を対象にインターネットで実施したもの。

  • 職場において、あなたは普段どのくらいストレスを感じていますか

    職場において、あなたは普段どのくらいストレスを感じていますか

職場において、普段ストレスを感じているか尋ねたところ、全体の62.0%が「ストレスを感じる」と回答した。従業員数別で見ると、従業員人数の規模が大きくなるほど「ストレスを感じる」と答える人が増える傾向にあることがわかった。

勤務している会社は、「ワーク・ライフ・バランス」や「働き方の多様性」を実現できるような制度が充実しているか聞くと、全体の23.6%が「充実している」と答えた。この数値は従業員数が多いほど、高くなる傾向にある。

従業員は、「ワーク・ライフ・バランス」や「働き方の多様性」の制度を活用することに理解があると思うか尋ねると、29.0%が「理解がある」と回答した。従業員数で見ると、従業員数が多いほど制度活用への理解度は低く、うまく活用できていない実態があることがわかった。

  • 従業員の健康維持・増進について、関心のあるテーマであてはまるものを全てお選びください

    従業員の健康維持・増進について、関心のあるテーマであてはまるものを全てお選びください

従業員の健康維持・増進について、関心のあるテーマであてはまるものを全て選んでもらったところ、最も多いのは「ストレス対策に関する取り組み」(48.9%)で、「メンタルヘルスに関する取り組み」(43.7%)、「長時間労働者への対応に向けた取り組み」(30.9%)が続いた。

従業員規模別で見ると、大企業ほど「長時間労働者への対応」のスコアが高く、配慮していることがわかった。

続いて、イギリスまたはアメリカ合衆国での調査結果(2018年6月25日にUS/UK在住の18~60歳の男女1,102名を対象に実施)と、日本での調査結果を比較した。

職場でEメールやインスタントメッセージを読んだり返信したりするのに1日何時間くらい使っているか尋ねたところ、日本ではどちらも1時間以下という回答が7割以上だったのに対し、US/UKではメールに対して1日「2~4時間使っている」という回答が約半数となった。平均値では、日本は2時間42分、US/UK3時間36分だった。

  • 職場においてどのくらいストレスを感じていますか

    職場においてどのくらいストレスを感じていますか

職場でストレスを感じるか尋ねたところ、日本では6割以上が「ストレスを感じている」と答えているのに対し、US/UKでは3割程度だった。

  • あなたはこれまでに仕事上のストレスが原因で以下のような行為をしたことはありますか?

仕事上のストレスが原因でどのような行動を起こしたことがあるか聞くと、日本では「寝られなくなった」「職場で感情的になった」が25.0%を超える結果となった。US/UKでは「新しい仕事を探した」が60.3%と最も高くなっている。

ストレスと生産性の関係について、最もよく説明しているものはどれかあてはまるものを選んでもらったところ、最も多い回答は、日本では「多少のストレスには対処できるが、仕事のクオリティが損なわれる」(33.8%)、US/UKでは「少しストレスがあったほうが集中できて仕事がこなせる」(34.3%)だった。

  • あなたは以下の記述において、どの程度あてはまりますか?

    あなたは以下の記述において、どの程度あてはまりますか?

ストレスと生産性の関係の記述について、あてはまるものを答えてもらったところ、US/UKでは「管理者は私の仕事量を正しく理解している」が51.1%だったが、日本では30.7%にとどまった。また、「会社の成長に個人として責任を感じる」は、US/UKは半数以上が「そう思う」と回答したが、日本では33.9%だった。