元SMAPの木村拓哉が26日、都内で行われたサントリービールの新しい「金麦」に関する発表会に出席した。
麦のうまみにこだわった「金麦」が、発売13年目にして初めてリニューアル。新たなメッセンジャーとして木村を起用した新CM「新しい金麦」編が2月27日より放送される。同CMでは、木村が新しい「金麦」のパッケージに書かれた「よりはっきりとした麦のうまみと澄んだ後味」という文字を心の中で読み上げた後、「きんぴらに合うな」とつぶやく姿が描かれている。
CMで着用している衣装で登場した木村は、「13年という歴史もありますし、金麦のファンもたくさんいらっしゃると思う。初めてのリニューアルのタイミングでCMに出演させていただくことは非常に光栄に思っています」と心境を述べ、「新しくなった金麦のおいしさと存在をみなさんに伝えていきたい」と意気込んだ。
そして、その場で新しい「金麦」を飲み、「もう1回」とリクエストされると「やり直し!?」と反応してから、「もう1回いただきます!」と再び試飲。「酔いますね」と笑い、「おいしいです」「うまい」と太鼓判を押した。
また、きんぴらとともに再び金麦が登場すると「すごいですね。わんこそば並みに」と驚き、「こんなフラッシュがたかれている中できんぴらを食べるってあんまりないですね」と苦笑いしながらも「やっぱり合います。非常に良い共演者です」ときんぴら&金麦に満足した様子。司会者から「きんぷらを食べる姿がこんなに絵になる人は日本中に木村さんだけです」と褒められると、「記者会見できんぴらを食べるのが僕だけなんじゃないですか」と返し、会場から笑いが起こった。
CMに登場するきんぴらも、会見で登場したきんぴらも、木村が「お母さん」と呼ぶ、いつもお世話になっているケータリングを担当している女性が作ったとのこと。会場でその女性を見つけると、木村は「今日もばっちりです。ごちそうさまでした!」と笑顔であいさつしていた。