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【この記事のエキスパート】
料理家/栄養士/スポーツ栄養学講師:玉利 紗綾香

料理家/栄養士/スポーツ栄養学講師:玉利 紗綾香

栄養士免許取得後、食品会社に勤務。プライベートブランド商品の開発過程に携わる。

その後、料理研究家のもとで修行後、栄養士、料理家として独立。

現在は、自身のスポーツ経験、栄養士の知識を活かし、 スポーツ専門学校でスポーツ栄養学の講師や、CM、書籍、雑誌、料理教室等を開き、多方面で活動中。


トマトに含まれる高い栄養素のリコピンやGABAを、気軽に摂取できる「トマトジュース」。本記事では、そんなトマトジュースの効果や減塩・無塩など健康を意識している人にも役立つトマトジュースの選び方や効果的な飲み方、おすすめのトマトジュースを厳選してご紹介します!

リコピンやGABAなどに注目
トマトジュースは体にうれしい栄養素が豊富!

トマトジュースは、自然由来の栄養素リコピンを豊富に含むトマトを原料として作られています。リコピンには、体内の血中HDL(善玉)コレステロールを増やす作用があることが報告されました。また、リコピンと同じくトマトに含まれるGABAには、血圧が高めの方の血圧を下げる機能があることも報告されています。

また、トマトジュースは生のトマトの約3.8倍もリコピンの吸収率がアップされると言われています。おいしいだけでなく体にもうれしいトマトジュースは、機能性表示食品として発売されているものもあります。

トマトジュースを飲むメリットを知って、1日1杯の習慣をぜひはじめてみましょう。

トマトジュースの選び方

出典:Amazon

ここからは、トマトジュースを選ぶ際にチェックしたいポイントを5つ解説します!

【1】果汁の比率や飲みやすさで選ぶ
【2】含まれている成分で選ぶ
【3】有塩・無塩・減塩で選ぶ
【4】香料の添加の有無で選ぶ
【5】ギフトで贈るなら、産地や容量もチェック

ぜひ、参考にして選んでみてください!

【1】果汁の比率や飲みやすさで選ぶ

トマトジュースは、トマト100%タイプとトマト果汁飲料タイプがあります。栄養成分や飲みやすさ、重視したいポイントでタイプを選びましょう。

「濃縮還元タイプ」or「ストレートタイプ」

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トマトの果汁100%のトマトジュースは、トマトや食塩以外のものを使用していないタイプです。ストレートタイプと濃縮還元タイプがあります。(濃縮還元の詳しい説明は記事の後半をご覧ください)

トマトの栄養やうま味がたっぷりと詰まっていて、粘度がドロドロしているのが特徴。のどごしもドロっとしているので、好みがわかれるところです。

健康を重視して飲みたい方は、トマトの果汁100%のトマトジュースがおすすめです。

甘くて飲みやすい「果汁タイプ」

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トマトジュースに、ほかの野菜や果物の搾汁を加えて飲みやすくしたのが果汁タイプです。果汁タイプは、使われてる果汁比率に注目して選んでみましょう。

果実と野菜の搾汁を混ぜ合わせた「果実・野菜ミックスジュース」や、2種類以上の果実搾汁や濃縮果汁を還元して混ぜ合わせた「果実ミックスジュース」などもあります。

果実搾汁が加わることで、トマトそのものの風味が減ります。そのため、トマト特有の風味が苦手な人でも飲みやすいですよ。果汁比率50%以上のものは初心者向けです。

砂糖やはちみつなどを加えた「果汁入り飲料」のトマトジュースもあります。

【2】含まれている成分で選ぶ

一般的に、商品パッケージには原材料や栄養成分表が書かれています。特に注目したいリコピンやGABAについて説明していきます。

「リコピン」の量をチェックしてみる

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リコピンという成分は、カロテノイドと呼ばれる色素のひとつです。トマトの赤い色素に含まれており、抗酸化の力が高いといわれています。

トマトジュースに含まれているリコピンの量は、10mg以下の商品もありますし、35mg以上の商品もあるため、各メーカーや各商品によって大きく異なります。

健康志向の人は、とくにリコピンの量をしっかりとチェックしておくとよいでしょう。

「GABA」は血圧が気になる方に

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GABAは、リコピンと同様に素材由来の自然成分でアミノ酸の一種で血管の収縮を抑える作用があると言われています。

そのような作用を期待したい方は、「機能性表示食品」の商品を選んでみましょう。

【3】トマトジュースは有塩・無塩・減塩で選ぶ

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【エキスパートのコメント】

トマトジュースを毎日飲むことで、美容や健康維持への効果を期待できます。しかし、トマトジュースには塩分が含まれている商品もあり、塩分を気にされる方は、「有塩・無塩」どちらを飲むか確認しておくことが大切です。

「有塩トマトジュース」は塩味があり、初心者でも飲みやすくなっています。健康志向や塩分を気にされている方は「無塩トマトジュース」がいいでしょう。

最近は減塩志向の傾向を受けて、各メーカーも「減塩トマトジュース」を製造しています。飲み比べをして選んでみるのもおすすめです。

【4】香料の添加の有無で選ぶ

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【エキスパートのコメント】

トマトジュースには「香料」が使われています。食品や飲料の添加物となる香料は、製造段階で失われた香りを再現する場合と、食欲増進を狙った添加が一般的です。化学的に作られた「合成香料」と植物や動物を原料とした「天然香料」があります。

トマトには特有のにおいがありますが、香料が添加されている商品は香料によりにおいが緩和されて飲みやすくなっています。

しかし、合成香料については懸念される声も多く、成分表示にも天然か合成かの表記はなく、「香料」とだけ記載されています。そのため、添加物が気になる方は「香料無添加」の商品を選びましょう。

【5】ギフトで贈るなら、産地や容量もチェック

ふだん飲むトマトジュース以外に、贈り物にもふさわしい高級なトマトジュースも出回っています。通販サイトでは高級なトマトジュースをお取り寄せできるのが魅力ですね。

トマトの栽培方法や産地、製法にこだわりがある商品、高級感があるデザインの容器、贈る相手のライフスタイルに合わせた容量(飲みきりサイズや家族用の大容量など)をチェックしてみてください。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)