アイドルグループ・関ジャニ∞の錦戸亮が17日、東京・台場のフジテレビで行われた同局系主演ドラマ『トレース~科捜研の男~』(毎週月曜21:00~)の18日放送の第7話公開副音声収録を行い、“月9要素”のシーンに興奮した。
錦戸演じる科捜研法医研究員・真野が、真実のかけらから、亡くなった被害者の想いや無念を明らかにしていくミステリードラマの同作。その中でも、新木優子演じる新人法医研究員・沢口ノンナが真野に惹かれていく様子が徐々に描かれ、この第7話でそんな“月9要素”が加速していく。
副音声の収録で錦戸は、劇中で自身が新木にかける男前なセリフを発する場面もあり、「目つぶったら月9ですよ!これ」と興奮の様子。だが、収録を終えると冷静になり、「家で1人で観てる分にはいいんですけど、観てる自分を見られてるって考えるとめちゃめちゃ恥ずかしくなってくる(笑)」と本音を明かした。
それでも、「そういう要素も皆さんに楽しんでいただけたら」と呼びかけ、新木も「女子も一緒に真野さんにドキドキしていただきたいなと思います」とアピールした。
これまで、DVD特典での音声収録経験はあったものの、「電波に乗るのは初めて」だという錦戸。第7話の完成版を観るのはこれが最初のため、「見てまうなーこれ(笑)」と思わず集中しながら、暴行シーンなどでは「かわいそう」「うわうわうわ!なにしてんねんこいつら!」「うわっ怖っ!」「うわうわ、やっば!」と、劇中では見せない関西弁全開でリアクションし、オープニングテーマや途中の劇中音楽を口ずさむ場面もあった。
収録後には、科捜研役のキャスト陣も加わり、観客からの質問に答えるトークショーを展開。錦戸は撮影の空き時間について「楽屋に寝袋持ち込んで寝てます。どこでも寝れるんで、おすすめですね」、好きな女性の髪型について「(ショートカットもロングヘアも)両方好きです。すいません」、劇中でつけるゴム手袋について「(長時間つけた後は)シンプルに言うと臭いです。でも、仕事したなっていう勲章になる。あ、そんなことないか(笑)」、ドラマのタイルにかけて自分を“○○の男”とすると「3日くらい前に休みだったんですけど、1日中洗濯機回していたので、“洗濯の男”。34(歳)の1人ってそんなもんですよ(笑)」と、次々に答えていった。
また、共演して印象が変わった人という質問に対して、岡崎紗絵が「錦戸さんは、お話するとすごく柔らかくて、フニャ~って笑う感じが『温かいなぁ』って」と答えると、錦戸は「うわぁ~最高じゃないですか!」とご満悦。さらに、岡崎が「クールな感じの方かなと思ったんですけど、お話すると全然変わる」と言うと、「そうなのよ。そうやねん、俺そうやねん(笑)」と、喜びを噛み締めていた。