紛失防止タグ「MAMORIO」を販売するMAMORIOとJR東日本は6日、忘れ物自動通知サービスの本運用を2月18日から開始すると発表した。

  • 忘れ物自動通知サービス概要

  • 忘れ物自動通知サービスのしくみ

このサービスは、バッグなどの所持品に紛失防止タグ「MAMORIO」をあらかじめ付けておくことで、万が一、車内などに所持品を置き忘れても、駅の忘れ物預かり所に届いた時点で持ち主に通知されるようになっている。

忘れ物預かり所に設置した専用アンテナ「MAMORIO Spot」が忘れ物に付いている「MAMORIO」の電波を受信し、持ち主のスマートフォンに忘れ物の所在地を自動的で知らせるしくみ。昨年から首都圏の主要4駅で試験運用を実施し、一定の効果が見込まれたとして、本運用に踏みきることとなった。

本運用開始にあたり、専用アンテナ「MAMORIO Spot」の設置箇所を首都圏と新幹線のおもな忘れ物集約駅51駅に拡大する。なお、同サービスを利用するためには、事前に「MAMORIO」を購入して所持品に取り付け、専用アプリをスマートフォンにインストールしておく必要がある。