「安彦良和の戦争と平和―ガンダム、マンガ、日本」

新書「安彦良和の戦争と平和―ガンダム、マンガ、日本」が、中央公論新社より発売された。

本書は批評家の杉田俊介が安彦良和へ約20時間の取材を行い、そこでの対話を軸に構成した1冊。安彦はキャラクターデザイン・作画監督を務めたアニメ「機動戦士ガンダム」や、総監督を務めた「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の映像化に関する思いを語っているほか、「アリオン」「ヴィナス戦記」などの初期作品、「虹色のトロツキー」「ナムジ」「ジャンヌ」ら10作以上の自身のマンガについて、当時を振り返ってのエピソードや解釈を披露している。