東京2020組織委員会は1月31日、「東京2020オフィシャルショップ札幌店」をビッグカメラ札幌店1階にオープンした。東京2020公式ライセンス商品を販売する、関東以外では初の常設店で、期間は2020年9月30日まで(10:00〜21:00 年中無休※営業時間は変更する可能性あり)。

オープニングイベントでは2020年東京オリンピック公式マスコット ミライトワ、東京パラリンピック公式マスコット ソメイティと、特別ゲストとしてお笑い芸人オクラホマの藤尾仁志さんと河野真也さんが登壇した。

  • 左からミライトワ、オクラホマの藤尾仁志さん、河野真也さん、ソメイティ

札幌を皮切りに全国展開へ

大会組織委員会の間(あいだ)典彦氏は「東京2020大会開幕まで1年半を切り、北海道の皆さまにも高い関心と興味を抱いていただいていることから出店を決めた」と説明。「東京オリンピック・パラリンピックへの機運を高め、ますます身近なものに感じてもらえたら」と思いを寄せ、今後は札幌だけでなく「全国にオフィシャルショップを展開していきたい」と意気込んだ。

  • 大会組織委員会の間(あいだ)典彦氏

オクラホマの藤尾仁志さんは「僕らで大丈夫ですか?」と、大役を任されたことへの不安を吐露。同じ事務所に所属する大泉洋を擁するチーム・ナックスを呼んだほうが良かったのではないか? と笑いを誘った。

一方、コンビを組む河野真也さんは「オリンピックが好き」と公言。開催時期は常に睡眠時間を削って競技をチェックしていると熱く語り、チケットを購入するためのID登録も既に済ませているとアピールした。

記念刻印メダリオンが初登場

札幌店が取り扱う東京2020公式ライセンス商品は約1,000点。Tシャツやタオルといったスポーツアイテムはもちろん、ネクタイをはじめとするビジネスユースな商品から、雪国・北海道ならではのマストアイテムであるニット帽まで、幅広い商品を手に入れることができる。

  • 東京2020仕様のネクタイやニット帽などがそろう

なかでも直径3.1cmのメダルの裏面に名前と日付を刻印できる「記念刻印メダリオン」は札幌店から初めて登場した新商品。表面に東京2020オリンピック・パラリンピックのエンブレムやマスコット各種がデザインされていて、キーホルダーやペンダントにすることもできる。

  • 記念刻印メダリオン

また藤尾さんが代表して専用刻印機を使ったメダルづくりに挑戦。名前と日付を入力するだけの簡単操作に驚きつつ、名前ではなく「FUJIO LOVES KAWANO」と刻印するボケを披露し、河野さんが「気持ち悪いわ!」と一蹴する掛け合いを見せた。