京成電鉄はアニメ『キャプテン翼』とのコラボレーション企画として、葛飾区と集英社の協力を得て、『キャプテン翼』ゆかりの地に位置する四ツ木駅で同作品を題材とした特別装飾(ラッピング)を実施する。2月下旬の完成を予定している。

  • 四ツ木駅の装飾イメージ(駅入り口)
    (C)高橋陽一 / 集英社・2018キャプテン翼製作委員会

葛飾区は『キャプテン翼』原作者、高橋陽一氏の出身地であり、以前から葛飾区が中心となって四ツ木駅および京成立石駅周辺への『キャプテン翼』キャラクター銅像の設置や少年サッカー大会などが行われてきたという。

今回のコラボレーション企画では、四ツ木駅の入口やコンコース、階段などにアニメ『キャプテン翼』にちなんだラッピングを大々的に行うほか、アニメの名シーンを紹介するパネルも展示する。四ツ木駅構内の自動放送音声をアニメの各キャラクターで実施し、列車接近メロディーにエンディング曲「燃えてヒーロー」も採用。アニメの世界観を楽しめる駅にするとのこと。

  • 四ツ木駅の装飾イメージ(改札内コンコース)
    (C)高橋陽一 / 集英社・2018キャプテン翼製作委員会

  • 四ツ木駅の装飾イメージ(改札内階段)
    (C)高橋陽一 / 集英社・2018キャプテン翼製作委員会

京成電鉄では、今回のコラボレーション企画を通じ、『キャプテン翼』を愛する駅の利用者に喜んでもらうことはもちろん、国内外からの観光客誘致に繋げることで地域活性化にも貢献するとしている。