お笑いタレントのビートたけしが28日、東京・浅草の東洋館で行われた漫才コンテスト「ビートたけし杯 漫才日本一」に登場。アイドルグループ・嵐が2020年12月31日をもって活動休止すると発表したことについて言及した。

「ビートたけし杯 漫才日本一」

ビートたけし

表彰式後の会見で、嵐の活動休止発表についてコメントを求められたたけしは「そんなことはどうでもいいけどね。俺に関係ねーし」と興味なさそうにしつつ、「ファンの人がつまんないんだろうけど。SMAPも解散して、嵐も何かあったのかな。将来のこと考えたんじゃないかね」と推測した。

たけしが名誉顧問を務める「江戸まちたいとう芸楽祭」の一環で行われた同コンテストは、“その日一番ウケたヤツ”が優勝というもの。初開催となった今回、芸歴10年以下の若手漫才コンビ31組がエントリーし、映像審査で選出されたオッパショ石、がじゅまる、ヤマメ、ブラットピーク、ゆかりてるみ、いい塩梅、マッハスピード豪速球、キープランニング、ザ・パーフェクト、モンローズの10組が本戦に出場した。

審査員の観客、放送作家の高田文夫氏、お笑いコンビのナイツの審査により、優勝に輝いたのはマッハスピード豪速球。たけしによって発表されると、2人は「やったー!」と大喜び。昨年5月までオフィス北野に所属し、現在フリーで活動しているコンビで、それを知るとたけしは「選ぶんじゃなかった」と笑いを誘った。

  • 「ビートたけし杯 漫才日本一」
  • 「ビートたけし杯 漫才日本一」
  • 「ビートたけし杯 漫才日本一」
  • 「ビートたけし杯 漫才日本一」
  • 「ビートたけし杯 漫才日本一」
  • 「ビートたけし杯 漫才日本一」
  • 「ビートたけし杯 漫才日本一」
  • 「ビートたけし杯 漫才日本一」