大和書房は1月10日、『1日1分 腸もみ ~腸そうじで内側からキレイに~』(税別680円)を刊行した。

  • 『1日1分 腸もみ 腸そうじで内側からキレイに』(税別680円)

    『1日1分 腸もみ ~腸そうじで内側からキレイに~』(税別680円)

同書の著者は、銀座のリラクゼーションサロンでセラピストとして活躍した真野わか氏。これまで5,000人以上の腸もみを行ってきた経験があるという。真野氏によると、腸は小腸と大腸に分かれてそれぞれ重要な役割を果たしているが、硬くなってしまうと本来の力を発揮できなくなってしまうとのこと。

小腸は、栄養吸収のほか、ウイルス・細菌・化学物質などの異物を防ぐ免疫に関わる働きがある。大腸の役割は主に水分吸収だが、老廃物を体外に出す働きもあるとのこと。このように日々働く腸は、しばしば冷えて硬くなってしまうという。

腸をもむと腸の凝りがとれて血行が促進されるほか、スムーズに活動を始めるとのこと。大腸の動きがよくなると、老廃物は体外へ出されるので、便秘や体臭は改善される。

小腸の動きがよくなると、不要分から余計な栄養分が吸収されることもなくなり、免疫力も高まるとのこと。血行が促進されるため、冷え性の改善や代謝アップ効果も期待できるという。

  • 本文から(真野氏が分析する小腸の性格)

    本文から(真野氏が分析する小腸の性格)

同書では、1日1分でできる腸もみの方法や腸にやさしい生活、腸がよろこぶレシピ、自分と腸との関係がうまくいく「腸のトリセツ」なども掲載している。

  • 本文から(腸のトリセツ紹介~腸はビビり~)

    本文から(腸のトリセツ紹介~腸はビビり~)