2019年1月4日から、2クール目(13羽)がスタートした、癒しのペンギンショートアニメ『おこしやす、ちとせちゃん』より、本作にてアニメのナレーションを初めて務めた俳優・堤真一が、2クール目に向けて語ったメッセージを紹介しよう。

●『おこしやす、ちとせちゃん』、堤真一のメッセージ

――2018年10月からナレーションを担当して、この2019年1月から2クール目を迎えますが、あらためて他のナレーションの仕事と違う点や意識した点はありますか?

アニメの絵が可愛いので、あまり(おっさんの声で)でしゃばらないように、控え気味にしていますね。特にちとせちゃんに呼びかけるような場面では、ニュアンスをつけすぎず、感情を少し抑えています。

――では、アニメの1クール目のナレーションと比べて変わったこと、変えたことは?

1クール目のころは、まだ完成していない映像でナレーションを入れていたので、あらためて完成した映像を観たことで、ちょっと、軟らかめにしました。

――主人公・ちとせちゃんへの印象は、変わってきましたか?

アニメに登場する京都の住人のように、映像に入り込んで、ちとせちゃんに接している感じになりますね。

――2クール目も京都の名所が登場しますが、行かれたことは?

この2クールに登場する、京都の名所は全部行ってました。特に後半で出てくる貴船神社や、その川床は、映画撮影の合間に何回も行っています。夏は涼しいし、のんびりできますしね。

――今後もアニメのナレーションは、やってみたいですか?

また、子供も観て喜ぶような作品をやれたらいいな、と思います。

――アニメのちとせちゃんに癒されるとともに、ナレーションの堤さんにも癒されると評判ですが、そんな視聴者について

ナレーション(おっさん)の自分と可愛いペンギンと不思議な取り合わせなのですが、そこが、微笑ましく、あったかいと思っていただければありがたいです。最初にも思いましたが、邪魔してなければいいな・・と思います。

――最後に2クール目も楽しみにしている視聴者やファンに向けてメッセージを

かわいさに癒されてください。いまは観光客も多いようですが、京都ののんびりした感じも伝わればいいですね。

TVアニメ『おこしやす、ちとせちゃん』は、TOKYO MX、KBS京都、AT-Xにて放送中。各詳細はアニメ公式サイトにて。

(C)夏目靫子・講談社 / VAP