JR東日本は8日、「天皇陛下御在位30年記念『皇室と鉄道展』」を1月29日から2月3日まで東京駅で開催すると発表した。

  • お召列車初代の1号御料車。写真はJR東日本提供

「皇室と鉄道展」では、天皇陛下や皇族が鉄道を利用された際の写真(一部映像の上映を含む)を中心に、日頃一般の目に触れる機会の少ないお召列車や駅貴賓室の写真、ゆかりの品々を展示。お召列車の運転にまつわる鉄道人の秘話も紹介する。

東京駅丸の内北口の東京ステーションギャラリーにて、各日10時30分から17時30分まで開催。事前予約制で1日7回の入場制(見学時間は各回1時間)となっており、1回の定員は120名。入場料は無料。JR東日本の専用サイトにて1月11日12時から2月3日12時まで受け付けるほか、はがき(1月21日消印有効)でも受け付ける。インターネットでは各回100名、はがきでは各回20名の先着順で、申込み1名につき2名まで予約可能とのこと。

  • 最初のお召専用電気機関車6000形(ED51形)。写真はJR東日本提供

なお、鉄道博物館(さいたま市)でも在位30年を記念した企画展の開催が予定されており、「皇室と鉄道展」の展示物も一部展示する予定。詳細は1月21日以降、鉄道博物館サイトにて告知される。