横浜市都市整備局と京浜急行電鉄は8日、京急線金沢八景駅の橋上駅舎改札口と改札外のエレベーター1基、エスカレーター上り1基・下り1基について、1月26日から供用開始すると発表した。

  • 金沢八景駅のイメージパース(1月26日始発時点)

京急線金沢八景駅周辺では現在、横浜市南部の拠点づくりに向けて、金沢八景駅東口地区土地区画整理事業などのまちづくり事業を総合的に進めている。

今回、供用開始が発表された金沢八景駅橋上駅舎改札口は、これらの事業のひとつである金沢八景駅の鉄道駅総合改善事業(地上駅の橋上駅舎化及びそれに伴う昇降設備等の整備)として新たに設置される改札口となる。

  • 改修前の金沢八景駅改札

  • 金沢八景駅橋上駅舎改札周辺(左が改札口、右のシャッターが券売機)

橋上駅舎・ホーム間のエレベーターや関連施設は今後も引き続き整備を進め、駅前交通広場や金沢八景駅東西自由通路および横浜シーサイドラインの延伸といった乗換えの利便性向上のための施設についても、関係事業者と協力・連携し、2018年度末の供用開始をめざして工事を進めていくとしている。