――同じ事務所のオードリーさんは『M-1』で準優勝し、ブレイクしました。何かアドバイスはありましたか。
布川:若林(正恭)さんとたまに飲ませていただくんですけど、「色んな人が何か言うけど、気にするな。自分が思ったことだけが正解だから」と言ってくれて、まさにそうだなと。若林さんに直接は聞かなかったんですが、ビックスモールンのゴンさんに「若林さんはどうやって『M-1』の出番前を過ごしたんですかね」と聞いたら、それをラジオで話してくれたんですよ。ゴンさんが若林さんに言ってくれて、若林さんも間接的にラジオで言ってくれたんじゃないかなと。若林さんはゲームして過ごしたというのを聴いて、僕も食堂に行ってテレビを見たりしていました。
みちお:僕は準決勝前に春日さんと番組でご一緒した際、『M-1』の話になったときに「俺には分からない」と(笑)。
布川:「分からない」じゃないんですよ(笑)。
――『M-1』後、『オードリーのオールナイトニッポン』で布川さんに生電話する場面がありましたが、出ませんでしたね。
布川:あれは失態ですね。『M-1』に備えてずっと禁欲生活をしてたので、その時に限って"自分磨き"をしすぎて寝てしまいました(笑)。後で若林さんにLINEで謝ったら、「全然大丈夫だよ。そんなことより喉とか大丈夫?」と心配してくださりましたが、まさか後輩が磨きすぎて寝ていたとは思ってないでしょうね(笑)。
『M-1』後のエゴサーチで「なんじゃこれは」
――『M-1』の反響でいうと、布川さんの股間の膨らみが大きかったことも話題になっていました。
布川:エゴサーチをしたら、検索関連ワードで「トムブラウン 股間」と出たので、「なんじゃこれは」と思いました(笑)。あれからライブでも、お客さんが僕の顔を見た後に目線が下にいく感覚があるんですよね(笑)。ただ、どうしても腑に落ちないのが、本気で大きくなったら、あんなもんじゃないよ、ふざけんじゃないよと。
みちお:どこに誇りもってるの(笑)。
布川:『M-1』が終わって家に帰ったら、奥さんもすぐにそれを言ってきましたね。「盛り上がってたね」みたいな(笑)。どっちの意味なんだって(笑)。
みちお:どういう心境なんだそれ。よく笑えるな。
――それでは最後に、今後の目標をお聞かせください。
みちお:熱湯風呂のような何も考えなくても見られる番組や教育番組に出たいです。
布川:教育番組? 「ダメ~!」ですよ、それは(笑)。
みちお:あとは内村(光良)さんと一緒に、『イッテQ!』を冠番組にしたいですね(笑)。
布川:やばいね、それ(笑)。
みちお:いずれね。6,000年後くらいに(笑)。
布川:僕はバンジージャンプとかを怖いと思うことがあまりないので、過酷な企画に出て、怖いと思わせてほしいですね。後は北海道出身なので、北海道で番組をやりたいですね。
みちお:そうだね。