女優のいしだあゆみ、大空眞弓、丘みつ子、松原智恵子、水野久美、俳優の笹野高史、ジェリー藤尾が、テレビ朝日系で来年4月から1年にわたって放送されるドラマ『やすらぎの刻~道』(平日昼帯放送予定)に出演することが20日、明らかになった。

  • 左からいしだあゆみ、大空眞弓、丘みつ子、笹野高史、ジェリー藤尾、松原智恵子、水野久美 -テレビ朝日提供

テレビの全盛期を支えた"テレビ人"だけが入居を許される老人ホーム「やすらぎの郷」。今回新たに加入する7人は、平均年齢が74歳であるが、この施設の"新規入居者"として仲間入りを果たす。

いしだは「『やすらぎの郷』は昨年、とても楽しく拝見させていただいておりました。今回、お仲間に入れていただけることになり、とてもうれしく、かつ緊張もしております」とコメント。

丘は前作に「出たい」とアプローチしたものの、「まだ70歳を越えていないからダメだ」と言われたことを告白し、「あれから時を経て、私もようやく70歳を越えたので今回、晴れて出演できることになり、『万歳!』という気持ちです」と明かした。

笹野は「私は20代からおじいさんおばあさん役を演じておりますが、昨年、『やすらぎの郷』を拝見していて、なぜこのキャストに選ばれないのかと悔やんでおりました」と振り返り、「待ちに待って、今回やっと役をいただきました。皆さまの足を引っ張らないよう誠心誠意、頑張りますので、よろしくお願いいたします」と話した。