JR四国の特急形電車8600系を使用し、貸切列車として伯備線備中高梁駅まで入線する募集型企画旅行「瀬戸内オレンジ&グリーンの銘車紀行 vol.1 8600系でゆく 山陽本線・伯備線の輝跡ツアー」が発売される。

  • JR四国の特急形電車8600系(写真は2016年3月のイベント取材時に撮影)。2月17日に山陽本線・伯備線経由で備中高梁駅まで貸切運転を行う

特急形電車8600系は予讃線の特急「しおかぜ」「いしづち」で活躍中。JR四国ワープ高知支店が企画・実施する今回のツアーは、8600系が岡山駅以遠に入り、通常の営業運転では走行しない区間の乗り心地を体感できる貴重な機会となる。出発日は2019年2月17日とされた。

当日は8600系3両編成で貸切運転を行い、高松駅を9時10分頃に発車。「予讃線・瀬戸大橋線・宇野線・山陽本線・伯備線経由」で備中高梁駅まで往復し、高松駅に17時25分頃に到着する予定だという。途中、長時間停車する駅で撮影タイムも。車内での昼食として、特製掛け紙付きの弁当が用意される。

募集人員はグリーン車指定席を利用できる「ロザプラン」が12名、普通車指定席を利用できる「ハザプラン」が100名。12月21日10時から販売開始し、JR四国ツアーのウェブ予約サイトをはじめ、ワープ高知支店の店頭および電話にて申込みを受け付ける。なお、「ロザプラン」はウェブ予約限定とのこと。旅行代金は「ロザプラン」が大人1万8,600円・こども1万5,500円、「ハザプラン」が大人1万5,000円・こども1万2,000円。