大塚食品はこのほど、大豆を使った肉不使用ハンバーグ「ゼロミート デミグラスタイプハンバーグ」「ゼロミート チーズインデミグラスタイプハンバーグ」(各140g/税別278円)の2品を関東エリア中心に先行発売した。

  • 「ゼロミート デミグラスタイプハンバーグ」(140g/税別278円)

  • 「ゼロミート チーズインデミグラスタイプハンバーグ」(140g/税別278円)

近年、世界人口の急増による食糧不足や健康に気をつかったベジタリアンやビーガン実践者の増加などから、世界中でハンバーグやソーセージの代わりに食べられる肉代替商品が脚光を浴びているという。

ゼロミートは、素材に肉を一切使用せず、大豆を使用することで肉のような食感、味、香りを実現。チーズインデミグラスタイプハンバーグには、チーズのような豆乳クリームを使用した。袋ごと電子レンジで温めるだけで食べられる。

保管期間は冷凍(フローズン)状態で取り扱い、販売直前に解凍し、チルド食品(要冷蔵)と同じ温度帯で販売する「フローズンチルド商品」のため、より安定した商品供給ができる。廃棄ロスを防ぐなど環境にも配慮した。

販売場所は、通信販売(グリーンカルチャー)および、関東エリアの一部コンビニエンスストア、スーパーマーケットのチルドコーナー等。

同社ではこのハンバーグ2品を皮切りに、今後さまざまな肉代替食品メニューを開発していくという。