JR東日本は10日、今年で7回目の開催となる同社の駅弁頂上決戦「駅弁味の陣2018」の受賞駅弁を発表した。「駅弁大将軍」に福島県の「海苔のりべん」、「駅弁副将軍」に青森県の「伯養軒の牛めし弁当」が選出されたほか、15賞12駅弁を発表している。

  • 「駅弁大将軍」を受賞した福豆屋「海苔のりべん」

「駅弁味の陣2018」は、秋の行楽シーズンに合わせて鉄道の旅に欠かせない駅弁の魅力を発信し、観光創造や地域産業の活性化を図ることを趣旨として開催。今年は東日本エリアに加え、初の試みとして北海道・福井県・兵庫県・広島県・鹿児島県の駅弁もエントリーし、はがきとウェブサイトから合計2万6,293票(昨年度2万6,251票)の投票を得て受賞駅弁を決定した。なお、ウェブサイトからの投票1万5,313票のうち3,480票は海外からの投票となっている。10月1日から11月30日まで開催され、エントリー商品は計56品だった。

「駅弁大将軍」(ハガキ投票で総合評価が最も高かった駅弁)は福島県からエントリーした福豆屋「海苔のりべん」(980円)が受賞。具材のひとつひとつをていねいに作ったこだわり2段のりべんで、一般投票者から「食材の組み合わせと味付けが素晴らしく、作り手の気持ちが伝わってくるお弁当でした」「脂がのった鮭の他、玉子の味付けもよく、ごぼうもとてもおいしかったです」とのコメントが寄せられた。「海苔のりべん」ははがきからの投票数が最も多かった駅弁「最多応募賞」も獲得した。

  • 「駅弁副将軍」を受賞したウェルネス伯養軒青森支店「伯養軒の牛めし弁当」

「駅弁副将軍」(ハガキ投票で総合評価が2番目に高かった駅弁)は青森県からエントリーしたウェルネス伯養軒青森支店「伯養軒の牛めし弁当」(1,150円)が受賞。県産牛を特製だれですき焼き風に味付けした、ほんのり甘い林檎の香りの牛めしで、一般投票者から「ボリュームがあり、とても美味しく満足です」「いつも出張時に購入していますが、ほんのり甘い林檎の香りが絶妙で大好きな駅弁です」とのコメントが寄せられた。

公式ウェブサイトからの投票のうち、「食べたい駅弁」の投票が最も多かった駅弁「そそられ将軍」には、栃木県からエントリーした松廼家「岩下の新生姜とりめし」(850円)。はがき投票で味の評価が最も高かった駅弁「味覚賞」には、北海道からエントリーした北海道キヨスクみかど弁当工場「鰊みがき弁当」(980円)が選ばれた。

  • 「そそられ将軍」を受賞した松廼家「岩下の新生姜とりめし」

はがき投票で盛付けの評価が最も高かった駅弁「盛付賞」には、群馬県からエントリーした荻野屋「荻野屋 特製幕の内弁当」(1,800円)。掛け紙の評価が最も高かった駅弁「掛け紙賞」には、千葉県からエントリーしたリエイ万葉軒千葉工場「トンかつ弁当」(500円)。訪日外国人向けウェブサイトからの投票のうち、「食べた駅弁」「食べたい駅弁」の総計が最も多かった駅弁「Ekiben Ichiban賞」には、宮城県からエントリーしたこばやし「厚切り真たん牛たん弁当」(1,500円)が受賞している。