コズレは11月29日、妊娠中および子どものいる人を対象とした「クリスマスに関する調査」の結果を発表した。調査期間は9月28日~10月10日、調査対象は主に妊娠期~2歳の子どもを持つママパパ、有効回答は3,488人。

SNSを使う人ほどプレゼントによりお金をかける傾向

  • 情報源としてのSNS利用とプレゼント金額

子どもとの初めてのクリスマスを経験した人に、パートナーからクリスマスプレゼントをもらったか尋ねたところ、子どもが「生まれる前」は79%だったのに対し、子どもが「生まれた後」は45%に急減していた。

知人・親戚からもらいたいプレゼントと実際にもらったプレゼントのトップ3はともに、1位「洋服類」(もらいたい53.90%、もらった37.18%)、2位「絵本」(37.81%、25.21%)、3位「積み木・ブロック」(27.23%、13.68%)となった。

子どもへのプレゼントに使った金額は、「2,000円未満」が26.09%と最も多く、次いで「2,000~3,000円未満」が23.72%、「5,000~1万円未満」が18.18%と続いた。

実際に使ったプレゼント金額について、子どもに関する情報源としてSNSを使う人と使わない人に分けて分析したところ、SNSを使わない人では「2,000円未満」の割合が37.8%、使う人では20.47%と、両者の間に2倍弱の差がみられた。また「5,000円以上」の割合をみると、SNSを使わない人では20.73%、使う人では28.65%と、SNSを使う人ほどプレゼントにより多くのお金を使う傾向があることがわかった。