女優の山口紗弥加が主演する読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『ブラックスキャンダル』(毎週木曜23:59~)では、12月6日の最終回放送後に、Huluでオリジナルストーリーを配信する。

  • 松本まりか(左)と山口紗弥加

“謝罪会見”をテーマに、陰謀によって人気女優の座から地獄に落とされたヒロインが繰り広げる壮絶な復しゅう劇の同作。Huluでは、最終回放送終了後からHuluオリジナルストーリーの『ブラックスキャンダル エピソードゼロ』前編を、12月12日24時からは後編を配信する。

こちらは、紗羅(松本まりか)が芸能界から失墜し、亜梨沙(山口)へと生まれ変わるまでの“空白の5年間”に、一体何が起こっていたのかを克明に描出。紗羅の復しゅう心がどんなプロセスを経て培われ、なぜ亜梨沙と名乗ることになったのかが明らかになる。

山口は「終わりと、始まり。終わりの、始まり……? これは藤崎紗羅の物語です。まさか、紗羅と同じ時間を過ごせるなんて…とても幸せなサプライズでした。紗羅を、松本まりかを、ぜひご堪能ください」とコメント。

松本は「私と紗弥加さんが目を合わせて芝居をするのはこのエピソードゼロが初めてでした。ずっと1番近くに感じながらも、亜梨沙をその目で見たことがなく、初めて対峙(たいじ)した時、私はなぜか涙が止まらず、セリフが言えなくなってしまいました」と明かしながら、「全編通して同一人物だったはずの紗羅と亜梨沙が同じ空間に存在し、会話しているという衝撃の映像。本編では見ることは決してない2人の光景と、皆さんの予想を裏切るような展開、結末が本編の1話につながることで、またさらにゾクゾクすることでしょう(笑)」と予告している。

また、ドラマの終盤に向け、山口は「正直ボロボロです。全部、使い果たしました。もう、私には何も残っていない。そう言い切れるほどの清々しさがあります。亜梨沙の選択、登場人物それぞれの『生き様』を最後まで見届けていただけたなら幸いです」とアピール。松本は「戦慄のどんでん返し。開いた口が塞がらないとはこのことかと」と話している。