京阪電気鉄道と琵琶湖汽船は20日、冬季限定のイベント列車「おでんde電車」と企画クルーズ「汽船deおでん」を実施すると発表した。

  • 「おでんde電車」として運行する700形

  • 「おでんde電車」で提供する料理イメージ

「おでんde電車」は石山坂本線を走る電車に揺られながら、あたたかいおでんを食べる企画。1月17日から2月23日までの木・金・土曜、計18日間開催される。行程は、びわ湖浜大津駅18時27分発・坂本比叡山口駅(トイレ休憩)・石山寺駅(トイレ休憩)・びわ湖浜大津駅20時5分着。土曜日のみ、びわ湖浜大津駅12時20分発・同駅14時着の昼便も運行する。料金は大人・こども同額で3,980円。おでん盛り合わせ1人前とおつまみ弁当、飲み物3本が付く。通販サイト「e-kenetマーケット」で申込みを受け付ける。

「汽船deおでん」は、大津港を出発する高速船「ランシング」で昭和初期の近代建築「びわ湖大津館(旧琵琶湖ホテル)」を訪ね、館内のフレンチレストランでシェフ創作の洋風おでんを食べ、再び大津港まで戻ってくる企画。18時30分に大津港を出発し、20時15分に帰着する。開催日は1月17日から3月9日までの木・金・土曜計20日間。料金は大人・こども同額で3,980円。一品料理、洋風おでん盛り合わせ、サイドデニッシュ2種、バターライス、ワイン3杯が付く。申込は琵琶湖汽船予約センターで受け付ける。