お笑い芸人のワタリ119が、あす24日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(毎週土曜20:00~)で、またもやドッキリに引っかかる。

  • ワタリ119=フジテレビ提供

初回放送の「シャワー中に上からお化け」、そして前回放送の「タクシー運転手がのっぺらぼう」で、想像以上のナイスリアクションを見せたワタリ。連日外でドッキリが起こり続けていると、さすがに多少警戒すると考え、今回は自宅でのドッキリを仕掛ける。

実行するのは、森三中の 黒沢かずこが考えた「自宅にフィリピンオオコウモリ」。帰宅後、完全にリラックスモードになっていたワタリだったが、突然、クローゼットから体長1.5mの巨大コウモリが出現するというものだ。ワタリのリアクションを見て、スタジオの岡副麻希は「(心底驚くと)人ってこうなるんですね(笑)」と感想を語る。

この他、伝説のドッキリ番組『スターどっきり(秘)報告』の名作「小型飛行機大パニック!? 上空3,000フィートの恐怖!!」を再現する。大分の名産品・カボスでもうけた大富豪が住む豪邸訪問をリポートするというニセ企画で呼ばれた、プロレスラー・真壁刀義選手は「“カボス御殿”へは、この小型飛行機で向かいます! オレの生き様をしっかり見届けろ!」と威勢良く大空へ飛び立つが、「あら、なんかおかしいな」というパイロットがひと言。するとそこから「プロペラ停止」「機体から発煙」「操縦かんがすっぽり抜ける」など、次々とトラブルが襲いかかり、真壁選手は「え、ウソでしょ!? あ~無理! 助けてー」と絶叫することになる。

2人目のターゲットは、内山信二。数々のトラブルを乗り越え、どうにか無事に生還した直後の内山に「ドッキリでした」と伝えると、ぐったりした表情で「僕、(もともと)子役で、かわいいキャラでやってきたので…。(でも)途中シャレにならない顔して。キレた37歳のおじさんですよ」とボヤくのが精いっぱいだ。

収録を終えた岡副は、初回放送でに「秒でムック」で引っかけられたが、「ガチャピン・ムックは、小さいときにポンキッキの収録を観覧しに行ったことがあったので、そこでは見たことがあったのですが、このお仕事を始めてからは共演したことがなくて…。突然目の前に(ムックが)現れることなんか想像もしていなかったので、なんだかとっさに『ガチャピン?』『ヌック?』って、出てしまいました(笑)。本当に予想外でした」と釈明。「最近のテレビって、放送できないこともいっぱいあるかと思うのですが、そんな中でもこのドッキリはぎりぎりのところを攻めていて楽しいですね!」と話している。

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