フジテレビは、若手のバラエティ制作チームによる“新感覚お笑いプロジェクト番組”を立ち上げる。タイトルは『ウケメン』で、A面(前編、11月24日深夜1:45~2:45)・B面(後編、12月26日深夜0:55~1:55)の2回にわたって放送することが決定した。

チャラン・ポ・ランタンの小春

この番組は、次世代を担う新たな若手芸人を発掘すべく、テレビとSNSを連動させて展開。A面に登場する約10組は、ほとんどがテレビに出たことがないという面々で、放送でネタと特技を披露し、その後は番組Twitterで人気投票が行われる。B面は、この上位に選ばれた芸人たちが、新たなネタやバラエティ企画を行うというシステムだ。

A面の出囃子(でばやし)を提供するのは、『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS)のオープニングテーマも手がけた、チャラン・ポ・ランタンの小春。わずか8秒という尺だが、バラエティ番組への楽曲提供は、今回が初めてだという。

総合演出は、今年3月まで放送されていた、若手芸人によるバラエティ番組『AI-TV』を担当していた、第二制作室の石川隼氏。今回の出囃子について、「チャラン・ポ・ランタン特有の世界観がありながら、ワクワク感が増すような、そしてここからスターが生まれるかも?という期待をさせてくれるさすがの仕上がりになっております」と話し、「出演する芸人だけではなく、制作メンバーも若手だらけなので、フレッシュで勢いのあるチャラン・ポ・ランタンの音楽に助けられ、こちら側の新鮮さも伝わればと思います」と意気込んでいる。