元SMAPの稲垣吾郎が10日、東京・TBS赤坂ACTシアターにて主演舞台『No.9-不滅の旋律-』の公開ゲネプロ前の囲み取材に出席。共演する女優の剛力彩芽について、ZOZOの前澤友作社長との交際に関する質問をされると、ユーモアを交えた大人な対応を見せた。

稲垣吾郎

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2015年の初演より3年ぶりの再演となる同舞台は、数々の名曲を生み出した天才ベートーヴェンの劇的な半生をつづる物語。主人公ベートーヴェンを前回に引き続き稲垣、彼を支える架空の人物マリアを、初共演となる剛力彩芽が演じる。

稲垣は、マリア役を演じる剛力について「すごくぴったり。マリアは本当に大変な役で、最初は20代で最後は40代の女性。それはすごく難しいことですよね」と話し、「すごい真面目な方。稽古場もずっと横だったんですけど、お互い黙々と。そんなキャピキャピ話すわけでもなく」と印象を語った。

プライベートな話をしたか聞かれると「役としての距離感を保ちたいので、あまりそこは聞いたりとか、お互いならないです。もちろんニュースで耳にしたりすることもありますけど、そういう話は舞台中は…。役として見たいですし、ステージの上では心を響き合わせながら一つの作品を作って…」と返し、「(これから)お互いのことをいっぱい知っていけたら楽しいなと思います」と話した。

また、「ZOZOさんから差し入れは?」と、剛力と前澤社長の交際に関する質問をされると、「その質問は想定してなかった。おもしろいですね」と笑い、「ほしいですよね。差し入れ…まだいただいてないです」と返答。「ZOZOスーツとかは?」と聞かれると、「ベートーヴェンに聞いておきます。今ちょっとベートーヴェンになっているので」とユーモアを交えて笑いを誘い、「みなさんわかりますけど。お気持ちは察してます」と大人な対応を見せた。

なお、東京公演は、11月11日~12月2日にTBS赤坂ACTシアターにて、大阪公演は、12月7日~10日にオリックス劇場にて、横浜公演は、12月22日~25日にKAAT 神奈川芸術劇場にて、久留米公演は2019年1月11日~14日に久留米シティプラザにて上演される。

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