元SMAPの香取慎吾が1日、東京・丸の内のKITTEで行われた「香港ウィーク2018 Greater Bay Area Showcase」のオープニングセレモニーに登場した。

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11月1日~4日にKITTEで開催される「香港ウィーク2018」は、新しい香港の文化や食、広東・香港・マカオ大湾区(グレーターベイエリア)の魅力を紹介するイベント。会場の香港ゾーンでは、今年3月の「香港アートマンス」開催中に、香港島の世界一長いエスカレーターとして知られる「ミッド・レベル・エスカレーター」の側面に香取が描いた自身初のストリート・アート作品「大きなお口の龍の子(大口龍仔)」のレプリカが展示される。

香取は「絵のタイトルを決めてから描く方ではなく、絵を描いていくうちにだんだん絵のタイトルが決まってくる」と説明した上で、作品のタイトル「大きなお口の龍の子」について「20年くらい前に仕事で香港に行ったときに、香港のみなさんが僕のことを“大きなお口の男の子”と呼んでくれたので、その“大きなお口の男の子”が20年経って、“大きなお口の龍の子”になって帰ってきたよ、というタイトルにしました」と明かした。

完成以来、日本と香港をはじめとする多くの人が、香取のアートを見に現地を訪れ、撮影した写真がSNSにアップされているが、香取は「うれしいですね」と喜び、「SNSを始めて1年くらい。日本を離れて海外で、香港で大きな壁画を描くというのも初めてのことだったのですが、写真に撮られたものをすぐ見れて、いいなと思ったものに自分で“いいね”することができる。日本にいる僕でもつながっているというのがうれしいです」と語った。

さらに、「香港に絵を描きに行かせていただいて、おいしいご飯をたくさんいただいて、とってもおいしく優しい香港で、街のみなさんも笑顔があふれていたので、ぜひみなさん香港にも遊びに行ってほしい」と香港の魅力を熱弁。続けて、「まずはここが11月4日までやってますからぜひ遊びに来ていただきたい」と「香港ウィーク2018」もアピールし、「この中に僕の絵の壁画のレプリカがあります。本当はこれの倍くらいの大きさだと思っていただけたら。ここで写真を撮ってSNSで拡散していただけたら、僕も“いいね”したいと思います」と笑顔で呼びかけた。

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