俳優の水谷豊と反町隆史が20日、都内で行われた「『相棒season17』特別PRイベントinKitaQフェス」に出席した。
福岡県の北九州市は、北九州の自然や文化、食べ物、住環境などを体験できる様々なプログラムを展開する「KitaQフェス in TOKYO 2018」を10月20~21日に開催。同イベントの一環としてテレビ朝日系のドラマ『相棒season17』に出演している水谷豊と反町隆史が登場したトークショーが行われ、第1話と第2話のロケ地となった北九州市の魅力、そして同ドラマの見どころや北九州での撮影秘話などを披露した。
ロケ地となった北九州について水谷は「今回の撮影で小文字通りというメインストリートを1日止めたんです。皆さんが『相棒』ならOKと言ってくれましたので、それには驚きましたしすごいことだと思いましたね」と協力してくれた北九州の市民に感謝の言葉。また、同ドラマの撮影中、2人はホテルで隣の部屋同士だったという。水谷は「反町さんは寝るのが早く、朝もすごく早いんです。僕は12時過ぎないとなかなか寝れなくて」と話し、「ある時に『本当に泊まっているんですか?』とも言われました(笑)」と明かすと、反町も「その都度東京に帰っているのかと思いました(笑)」と生活のリズムが違うせいで、撮影以外はほとんど別行動だったようだ。
2人のコンビは、今年で4年目を迎える。水谷が「普通の時も、距離が近づくこともありますよ。最初の頃は僕が鼻歌を歌っていても知らん顔でした。でも最近は僕が歌うとついてくるんですよ」とコメント。それについて反町は「知らない歌の方が多いですけどね(笑)」と世代間ギャップを感じながらも「今回は北九州から始まりましたが、地方に行くとご飯をご一緒する機会もありますので、ちょっとずつ距離が縮まってきました。いい機会だと思っています」と明かしていた。