女優の永野芽郁がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『半分、青い。』(毎週月~土曜8:00~)の脚本を手掛けた北川悦吏子氏が、21日放送の同局朝の情報番組『あさイチ』(NHK総合 毎週月~金曜8:15~)にVTR出演。“朝ドラ渡し”の構想があったことを明かした。

北川悦吏子氏

北川悦吏子氏

番組では、北川氏と、MCを務める博多華丸・大吉の博多華丸が対談。『あさイチ』ではいつも、MCの博多華丸・大吉と近江友里恵アナウンサーが“朝ドラ受け”を繰り広げているが、北川氏は「私は“朝ドラ渡し”をやりたかった。『華丸さんが待ってるからそろそろ今日はやめるね』っていうナレーションでやめたかったんです」と打ち明けた。

だが、「それはダメって」と却下されたとのこと。「“朝ドラ渡し”すごいアイデアだと思ったんです。でもお昼(の再放送)を見ている人もいるし、BS(プレミアム)を見ている人もいるって説得されて、あきらめた回があるんです」と明かした。

華丸は「そりゃそうですよ、あんまりガチャガチャすると世界観が…」「そりゃ仕方ないです。だってBS見てたら直後に(『にっぽん縦断 こころの旅』の)火野正平さん出てきます」と意見。北川氏は再び「“朝ドラ渡し”やりたかった」は残念そうに話した。