夏真っ盛り! 夏休みの思い出をつくるべく、家族やカップル、友だち同士でお出かけプランを練られている人たちも多いことでしょう。そんなときに役立つ楽しいスポットをご紹介いたします。

2018年は記録的な猛暑ということで、快適に過ごせる屋内施設から、涼しく過ごせる水辺や謎の地下空間!? まで幅広くセレクト。まだ夏休みの自由研究のテーマが決まっていないお子様にもおすすめですよ!

国立科学博物館(東京)

日本館と地球館からなり、自然と科学技術を身近に触れて親しむことができる総合科学博物館。深海、大哺乳類、縄文VS弥生など、刺激的な展示テーマが常に話題を集めていますが、その歴史は古く、はじまりは1877(明治10)年までさかのぼります。

460万点を超える貴重なコレクションを保管し、館内では恐竜の骨や隕石などを見ることができます。小中学生向けのイベントも随時行っていますし、2018年夏の特別展テーマは「昆虫」です。夏休みの自由研究のヒントが見つかるかもしれませんね!

●東京都台東区上野公園7-20
営業: 9:00~17:00(入館は16:30まで)、金・土曜 9:00~20:00(入館は19:30まで)
休み: 月曜(祝日の場合は火曜)、年末年始(12月28日~1月1日 ※8月は無休)
料金: 常設展 一般・大学生620円、高校生・高専生以下無料

  • 香川照之さんの写真がインパクト大の「昆虫」展も開催中(画像提供: 国立科学博物館)

しながわ水族館(東京)

潮風が気持ちいい「しながわ区民公園」内にあるので、公園とともに楽しむことができます。2018年7月、バンドウイルカのティナがめでたく出産し、イルカショーはしばらくお休みですが、様子を見ながら徐々に再開されるということで待ち遠しいですね。アザラシショーや水中ショーは毎日実施しています。

ショー以外でも、全長22メートルのトンネル水槽や、360度ビューのアザラシ館なども海の生き物観察にぴったり。水上レストラン「ドルフィン」での和洋中料理からスイーツ、キッズメニュー、マリンショップ「シーガル」でのショッピングもお楽しみに。

●東京都品川区勝島3-2-1(しながわ区民公園内)
営業:10:00~17:00(入館は16:30まで ※8月の土日祝日、お盆期間は9:30~17:00)
休み: 火曜、1月1日(※祝日、春休み、GW、夏休み、冬休みは火曜でも休まず営業)
料金: 一般1,350円、65歳以上1,200円、中学生・小学生600円、4歳以上300円

  • 海の生き物たちを間近で観察!

展望台シーサイドトップ(東京)

浜松町駅直結というアクセスのよさながら、比較的混雑しないため、親子でのお出かけの穴場といえます。ソファーも設置されており、腰を下ろしてゆっくりできるのも評価ポイント。地上152メートルという高さから見下ろす東京の一大パノラマが楽しめます。

見どころは、ビル群の中にそびえ立つ東京タワー、頻繁に行き交う鉄道に高速道、海上をすべる船舶に大空を舞う旅客機など。夕暮れ時はまた雰囲気が違ってロマンチック。回廊から見渡せる東京の夕景が、魅惑の一大イルミネーションへ変わるのを眺めるのもよい思い出になります。お子様は、自宅の場所を探してみるのもいいでしょう(見えるかな?)。

●東京都港区浜松町2-4-1世界貿易センタービル40F
営業: 10:00~20:30(受付は20:00まで) ※7月20日~8月31日は10:00~21:30(受付は21:00まで)、8月11日の展望台は17:00まで(入場16:30まで)
休み: なし
料金: 高校生以上620円、小中学生360円、幼児260円

  • ライトアップされた東京の街は雰囲気満点ですよ