無礼講の本来の意味を実現
「無礼講」とは、「身分・地位の上下を抜きにして楽しむ酒宴」という意味の言葉である(出典:岩波国語辞典 第七版)。決して、「無礼なことをしてもOK」という意味ではない。そんな「無礼講」状態を実現するために開発されたのが、2つめのプロダクト・「無礼講ースター(ぶれいこーすたー)」だ。
無礼講ースターは、飲み会の場で仕事とは無関係な話題を提供し、お互いの「自己開示」を促すコミュニケーションツールになってくれる、一種のカードゲームのようなもの。“話す”ではなく、“質問に答える”形で会話をつくる設計となっており、気を遣わない雑談が自然と生まれてくるという。ルールは至ってシンプル。
上記の流れでゲームを続け、親役が1周した時点で手元に集めたコースターがもっとも多かった人が勝利。“みんなのことを1番わかっていた人”の称号をゲットするというわけだ。
みんなが平等に話し手になれる、上手く話そうとするプレッシャーから解放してくれるYES/NO回答方式、親の回答を予想することで聞き手の興味が喚起される仕組みなど、鼻毛がうんぬんなどと言っている割りに、実は非常によく作り込まれているこのプロダクト。それもそのはず、開発には2人の“遊びのプロ”が協力しているのである。
こちらも事前に導入実験を実施。上司・部下ともに「普段は聞けない質問ができて、距離が近くなった」「お互いの特性や意外な一面を知ることができて、仕事の進め方もスムーズになると思う」といったポジティブな感想が。
「無礼講ースター」は、「先輩風壱号」と同じ8月3~17日の期間、「YONA YONA BEER WORKS」都内全7店舗で体験可能。さらに、30セットの数量限定で販売も行うとのこと。「世界ビールデー」の8月3日、20時15分(2015=ぶれいこう)から、よなよなエール公式通販サイト「よなよなの里」にて販売スタート。キャンペーン特別価格、税込2,015円(2015=ぶれいこう)で購入できる。
世の中の大多数の人にとって、属するコミュニティごとに自分の立ち位置や居心地の良し悪しはまったく異なるものだろう。飲み会においては、特にそれが顕著に現れがちだ。しかし、どうせならどのコミュニティでもなるべく居心地よく過ごしたい。そして、居心地のいい飲み会ができるメンバーなら、いいチームになれるはず。今一度、先輩・後輩の関係性や自分のふるまいを見直し、チームにとって悪影響が出るような飲み会はなくしていこう。飲み会の現場から、世界平和を。