タレントの有吉弘行が2日、都内で行われたAmazon Prime Videoの新バラエティ番組『有吉弘行の脱ぬるま湯大作戦』(3日配信スタート、毎週金曜更新)の配信記念記者発表会に登場し、先輩・ダチョウ倶楽部への尊敬の念を語った。
この番組は、有吉が、山崎弘也(アンタッチャブル)、春日俊彰(オードリー)、カンニング竹山、小峠英二(バイきんぐ)、鈴木拓(ドランクドラゴン)、田中卓志(アンガールズ)という6人の芸人たちとともに、さまざまな課題に挑み、クリアすると自由に好きなことが番組内で実現できる権利が与えられるというもの。だが、クリアに失敗すると、丸坊主にならなければいけないルールになっている。
ロケでは、爆破や落とし穴、ゾンビ軍団に襲われるなど、最近の地上波ではなかなか見られない体を張るシーンの連続だが、有吉は「これだけセット組んで大金使うんだったら、少しギャラに回してほしい」と本音を吐露。その一方で、「映画1本撮ってるんじゃないかという気分で、その分、命の危険もありました」と、ドキドキ感をアピールした。
最近は、MCやトーク番組の出演が多い有吉は「もともとはダチョウ倶楽部の弟子としてやってたんですけど、最近は距離を置くようになっていました。ハードめな仕事は遠ざかっていたので、10年ぶりくらいですかね」と、今回の番組で久々に体を張っている。そんなロケを経験して、「なかなか難しいところもあったので、ダチョウ倶楽部をあらためて尊敬しましたね」といい、「なるべくこういう仕事は避けていきたいな」と再確認したことを語っていた。