歌手の野口五郎が、カンテレ・フジテレビ系バラエティ番組『おかべろ』(カンテレ28日14:27~、フジ31日24:35~ほか)に出演。アイドル絶頂時代のエピソードを明かす。

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    『おかべろ』に出演する野口五郎=カンテレ提供

テレビ局近くの飲食店へ収録の合間に訪れる有名人に、ナインティナインの岡村隆史と、店主のロンドンブーツ1号2号・田村亮が質問をぶつけていくという設定の同番組。西城秀樹、郷ひろみとともに“新御三家”として人気を博した野口だったが、アイドル絶頂期には、熱狂的なファンの行動に悩んだこともあったという。

今のように気軽に会いに行けるアイドルとは違ったため、実物の野口を見ただけで「(ファンが)泣き叫ぶ時代だった」と、当時のファン心理を分析。そのため、マネージャーから「外に出るな」と言われるほどだったという。

野口はマネージャーの忠告に従い、ホテルに宿泊する際にはカギをマネージャーに預け、部屋から出ないようにしていたが、ある時、マネージャーがカギをかけ忘れてしまったことで、ホテルで目を覚ますと、なんとベッドの周りに10人以上のファンの姿が。今では考えられない衝撃的なエピソードに、岡村と亮は「めちゃくちゃ怖いですやん!」と、開いた口が塞がらない。他にも野口は、あっけらかんとした表情で、当時のファンの熱狂ぶりを次々と明かしていく。

番組では、結婚して17年になる、妻でタレントの三井ゆりからのVTRが到着。結婚式で野口からもらったサプライズプレゼントの話や、野口の優しい一面など、ほっこりするエピソードをうれしそうに話す。一方で、不満も告白。それでも野口は「ケンカしていないですね」と、夫婦円満の秘けつを語る。

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