日本テレビ系特番『第38回全国高等学校クイズ選手権(高校生クイズ)』(9月14日21:00~)の全国一斉地区大会が26日に開幕し、関東会場には3年連続メインサポーターを務めるアイドルグループ・乃木坂46の選抜メンバーが集結した。

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    ブルゾンちえみ(左)、辻岡義堂アナ(右)と乃木坂46のメンバー=日本テレビ提供

1万人近い出場者の熱き戦いが、全国11会場で行われ、8月に行われる全国大会出場校が決定。3回の優勝を誇る埼玉県・浦和高校、昨年優勝の三重県・桜丘高校といった大会屈指の強豪校をはじめ、北海道代表の函館ラ・サール高校や、沖縄県代表の球陽高校など計47組が全国大会へと駒を進めた。

「地頭力」がキーワードとなった問題が数多く出題され、回答が出るたび歓声と溜息が会場を包み込んだり、各会場に駆け付けたタレントの体を張ったクイズに、笑いが起きるなど、一喜一憂。乃木坂46の選抜メンバーが集結した関東会場は、床が揺れるほどの熱気が生まれ、青春の祭典らしいエネルギーあふれる大会となった。

この日決定した47組に、“特別枠”として選抜された3組を加えた計50組が、8月に東京ビックサイトで開催される全国大会に進出する。

生田絵梨花は「熱気がとにかくすごかったです! 皆さんを応援すべくライブもやらせていただいたんですが、逆に私たちがとてつもないパワーと応援をいただき、それがそのままクイズへの情熱につながっていて、そんな熱量を持つ高校生って素敵だなと改めて思いました」と興奮。「特にクイズに取り組む姿勢、真剣だからこそ上がる歓声やどよめき、緊張感など普段味わえない空気感を感じられて良い経験ができました。勝ち負けに関係なく、今日参加していただいた方たちにとって、きっと素敵な思い出になったんじゃないかなと思います」と話した。

高山一実は「一昨年、昨年を超えてくる盛り上がりを感じました! 特にライブはお客さん全員が高校生という、普段とは違った環境なので、エネルギー、熱量すべてが若さにあふれていました」と興奮。「地区大会もそうでしたが、予想できない問題の登場に私も、そしてみなさんもドキドキしながら全国大会を迎えると思います。みなさんには、そんなドキドキを楽しんでもらいながら、高校生活の最高の思い出のため、少しでも勝ち上がっていただきたいです。この夏のヒーロー、ヒロインの誕生を楽しみにしています!」と期待を寄せている。