日本法規情報は7月24日、「職場恋愛に関するアンケート調査」の結果を発表した。調査期間は2017年11月27日~12月11日、有効回答は657人。

職場恋愛、4人に1人がトラブルに

  • 「職場恋愛が始まったきっかけを一番近いものをお選びください」(単数回答)

職場恋愛(職場での男女の交際)を経験したことはあるか尋ねたところ、「はい」が44%、「いいえ」が53%と、4割以上の人が職場恋愛を経験していると回答した。

職場恋愛が始まったきっかけを聞くと、「挨拶をするうちに仲良くなった」が最も多く21%。次いで「相手からのアプローチ」が19%、「飲み会」が15%、「一目惚れ」が11%、「仕事をしている姿にひかれた」が10%、「仕事を教わっていた」が6%と続き、職場内で元々接点がある関係から恋愛に発展していくケースが多いことがわかった。

職場恋愛の期間は、「1年~5年未満」が38%、「6カ月~1年未満」が23%、「1カ月~6カ月未満」が21%、「5年以上」が12%、「1カ月未満」が5%となり、1年以上が半数を占めた。

職場恋愛の相手とは現在どういう状況にあるか質問すると、「別れた後関わっていない」が44%でトップ。以下、「結婚した」が24%、「付き合っているが秘密にしている」が12%、「別れたが今まで通り」が11%、「付き合っていることを公開している」が5%と続いた。

職場恋愛で自身または知人がトラブルに遭ったことがある人は、4人に1人にあたる25%。トラブルの内容については、「不倫であった」が31%と最も多く、次いで「別れた後気まずくて仕事が手につかない」が20%、「三角関係」が19%と続いた。