JR西日本は18日、「平成30年7月豪雨」の被災地での支援活動に向けた取組みとして、「被災地でのボランティア活動をされる方々のお帰りなど」に利用可能な「こだま限定自由席片道きっぷ」を新たに発売すると発表した。

  • JR西日本が豪雨災害の被災地でボランティア活動を行う人向けに「こだま限定自由席片道きっぷ」を発売

「こだま限定自由席片道きっぷ」は山陽新幹線岡山~徳山間の設定駅(出発地)から新大阪駅(大阪市内)まで「こだま」の普通車自由席を利用できる片道タイプの商品。7月26日から8月7日までの期間、JR西日本インターネット予約「e5489」にて利用日前日23時30分まで販売され、みどりの窓口や旅行会社での販売は行わない。利用期間は7月28日から8月8日まで。有効期間は1日間で、予約時に利用日を指定する必要がある。

設定駅(出発地)から大阪市内までの発売額(大人1名)は、岡山駅から3,000円、新倉敷駅から3,500円、福山駅から3,900円、新尾道駅から4,100円、三原駅から4,300円、東広島駅から4,800円、広島駅(広島市内)・新岩国駅から5,000円、徳山駅から5,600円。岡山駅から利用した場合は所定額より2,500円、広島駅(広島市内)から利用した場合は所定額より4,710円、徳山駅から利用した場合は所定額より5,960円、それぞれお得になる。

利用可能な列車は朝の上り「こだま720・722・724・728・730号」、12時台以降に徳山駅を発車する上り「こだま740・742・744・746・748・752・754・758・762号」とされており、「こだま」以外は利用できない。