お笑いタレントの明石家さんまが、7月7日に放送されたMBSラジオの番組『ヤングタウン土曜日』(毎週土曜22:00~)で、きょう14日に放送される『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』2時間半SP(18:30~)で34年ぶりにテレビ東京の番組に出演することになった経緯を明かした。

明石家さんま

明石家さんま

1981~1984年に放送された『サタデーナイトショー』以来、34年ぶりのテレビ東京出演。さんまはその経緯について、TBSの特番『さんま玉緒の夢叶えたろうかスペシャル』で出川が「僕の夢は、さんまさんに『充電させてもらえませんか?』に出てもらうことです」と夢を語り、「出川の頼みやったら別にええよ」とさんまが快諾したことから出演することになったと説明した。

そして、「俺の番組来たら頑張ってくれたり、何かあればメールで褒めてくれたり、いろいろしてくれてるんですよ」と出川について語り、「それで、『出川の番組やったらええで』って言うて」とさんま。だが、「テレビ東京って知らなかったんです。出川が番組やってます、始めました。俺は『ええよ』って言うた。テレビ東京さんだったんですね。それ知らずに」とテレビ東京だとは知らなかったという。

また、同局のプロデューサーからずっといろんな企画を提案されていたことを打ち明け、「『どういう形でカムバックするのがいいのかな』って話していた矢先に」とちょうどいいタイミングだったそう。「出川はすっごい喜んでくれたからね。これで出川の夢が一つ叶えることができたっていうのはありがたい」「今回こういう形で出れたのは出川のおかげ」と話した。

さらに、フジテレビの『27時間テレビ』のコーナー「ラブメイト10」で、さんまが街で見かけた一般女性を出川が何日もかけて必死に探してくれたというエピソードも明かし、「俺のためにずっと」「そんなことまで過去、あいつ俺に対してやってくれてるんですよ。そんな彼のお願い、どんなお願いでも聞くのが人の道っていうもんやろうから、今回こういうことになった」と語った。