ファクトリージャパングループはこのほど、「日本の肩こり事情」に関する調査結果を明らかにした。同調査は2017年3月1日~2018年2月28日、Twitterにおいて「仕事」及び「肩こり」の言葉が含まれる投稿の1,335件を対象として、ユーザーローカルのテキストマイニングツールを利用して分析したもの。

  • 投稿に含まれたネガティブワードトップ10

    投稿に含まれたネガティブワードトップ10

はじめに「肩こり 仕事」関連の投稿文中には、どのような言葉が使われているか調査したところ、出現頻度が多いものは1位「ひどい」(260回)、2位「痛い」(168回)、3位「やばい」(76回)となった。

また、投稿に含まれた「肩こりの原因と思われる関連ワード」を抽出した。出現頻度が多い言葉は、「時間」(50回)と「疲れ」(50回)が同数で並び、3位が「ストレス」(47回)だった。以下、「眼精疲労」(41回)、「パソコン」(39回)、「PC」(34回)、「姿勢」(31回)、「体力」(30回)、「作業」(22回)、「デスクワーク」(19回)と続いた。

  • 投稿に含まれた「原因」関連ワードトップ10

    投稿に含まれた「原因」関連ワードトップ10

「パソコン」と「PC」を同義として合計すると74回で、「時間」の出現頻度である50回を超える。「時間」という言葉に関連した投稿には、「長時間同じ姿勢」「10時間座りっぱなし」「多い日は、PCを12時間触りっぱなし」など、同じ姿勢で長い時間仕事をしている状態について触れていることが多かった。

さらに、投稿に含まれた「改善」に関するワードを抽出したところ、最も出現頻度が多かったのは「マッサージ」(70回)で、2位「整体」(49回)、3位「ストレッチ」(33回)と続く結果に。

  • 投稿に含まれた「改善」関連ワードトップ5

    投稿に含まれた「改善」関連ワードトップ5

実際にマッサージや整体に行った人の投稿からは、「整体で肩こりが治った」「ネガティブだったのがポジティブに変わった」など、前向きな言葉が多く見られた。