メディアの調査・分析を行うニホンモニターが、2018年1月から6月までのCM出稿状況を基にした「2018上半期タレントCM起用社数ランキング」を発表。男性は俳優の高橋一生が10社、女性は乃木坂46の白石麻衣が14社で1位になった。

高橋一生,白石麻衣,川栄李奈,秋山竜次

上段左から高橋一生、白石麻衣、下段左から川栄李奈、秋山竜次

昨年の7社から出演が倍増した白石は、男女合わせて堂々の単独トップ。同グループのメンバーである西野七瀬(10社)、齋藤飛鳥(7社)もランクインするなど、乃木坂46の勢いを象徴する結果となった。

また、男性では昨年ブレイクした高橋が人気を盤石のものとし、上位が定位置となっている嵐のメンバーでは相葉雅紀、櫻井翔、二宮和也がそろって9社で2位、松本潤が7社で4位に。ワールドカップ・ロシア大会で日本を沸かせた長友佑都選手、槙野智章選手が共に7社で並んだ。

また、ニホンモニターが下半期注目株として挙げているのは、元AKB48で女優として活躍中の川栄李奈。昨年5社から11社と大きく伸ばし、「今年4月からはTBS『A-Studio』で笑福亭鶴瓶さんの隣で10代目サブMCを務めるなど、更なるスキルアップも期待され、起用社数においても十分に年間トップを狙える」。また、お笑い芸人でブレイクした出川哲朗に肉薄するロバート・秋山竜次。こちらも昨年の5社から8社に増え、同社は「自身が得意とする“憑依芸”がついに実を結んだ年」と熱い視線を送っている。

■2018上半期男性タレントCM起用社数ランキング

  1. 10社 高橋一生
  2. 9社 相葉雅紀(嵐)、遠藤憲一、櫻井翔(嵐)、出川哲朗、二宮和也(嵐)
  3. 8社 秋山竜次(ロバート)、神木隆之介、錦織圭、西島秀俊、松重豊
  4. 7社 綾野剛、斎藤工、長瀬智也(TOKIO)、長友佑都、槙野智章、松本潤(嵐)、ムロツヨシ、山崎賢人

■2018年上半期女性タレントCM起用社数ランキング

  1. 14社 白石麻衣(乃木坂46)
  2. 13社 広瀬すず
  3. 12社 有村架純
  4. 11社 綾瀬はるか、川栄李奈、ローラ、渡辺直美
  5. 10社 西野七瀬(乃木坂46)、吉田羊
  6. 9社 新垣結衣、石原さとみ、北川景子、清野菜名、高畑充希
  7. 8社 芦田愛菜、飯豊まりえ、上戸彩、広瀬アリス、本田望結、松岡茉優、宮崎あおい
  8. 7社 木村文乃、木村佳乃、小島瑠璃子、齋藤飛鳥(乃木坂46)、佐々木希、新川優愛、土屋太鳳、菜々緒、浜辺美波、吉岡里帆