俳優の佐藤健が5日、都内で行われた綾瀬はるか主演のTBS系火曜ドラマ『義母と娘のブルース』(7月10日スタート、毎週火曜22:00～)の制作発表に、綾瀬、竹野内豊、横溝菜帆、麻生祐未と共に登場した。
佐藤健
桜沢鈴による同名4コマ漫画(ぶんか社刊)を原作とする同作は、バリバリのキャリアウーマンの主人公・岩木亜希子(綾瀬)が、娘を持つサラリーマン・宮本良一(竹野内)からプロポーズをされ結婚し、母親になろうと畑違いの家事や育児に一生懸命に奔走、家族と過ごす日々を描いた10年間の物語。当たり前の喜びや、悲しみ、そして時にほっこりとする小さな奇跡を描く。
制作発表では、5人が七夕にちなんで浴衣姿で登場。亜希子・良一家族に波乱と奇跡を呼び起こす“フーテンのダメ男”麦田章を演じる佐藤は「1話でバイク便、2話で花屋、3話でタクシーの運転手をやっていて、話ごとに職を変え、物語前半はかなり謎の男と思われる役どころ。この男がこのドラマにどう深く関わっていくのか注目して見ていただけたらうれしい」と演じる麦田について説明した。
麦田と似ているところはあるか聞かれると「ないです」と、直前に話していた綾瀬の口調を真似して笑いを誘い、「すいません、真似したくなっちゃって」とニヤリ。そして、「僕はあんまりものを始められない、始めるんだったら長く続けたい人なので、一歩踏み出すのが重いんですけど、麦田は後先考えずに初めてみるキャラクターなので違う」と語り、また、「憎めないやつ。バカだなと思うんですけど嫌いになれない、なんなら一緒にいたら元気になれるキャラクターです」と話した。
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『義母と娘のブルース』制作発表に出席した麻生祐未、竹野内豊、横溝菜帆、綾瀬はるか、佐藤健(左から)
