スイミージャパンは7月9日11時より、伊丹空港内「大阪エアポートワイナリー」にてファーストリリースとなるワイン4種の販売を開始する。同店は、4月5日に開業した世界初となる空港内のワイン醸造所併設ワインバルであり、ファーストリリースは長野県塩尻産のコンコードとナイアガラを使ったワインをそれぞれに濾過・無濾過など、タイプの違う2種類/全4種類をオリジナルラベル各200本限定で発売する。

  • 伊丹空港に4月、ワイン醸造所併設ワインバル「大阪エアポートワイナリー」が誕生した

    伊丹空港に4月、ワイン醸造所併設ワインバル「大阪エアポートワイナリー」が誕生した

東京都内で第3番目となるワイン醸造所「深川ワイナリー東京」を運営するスイミージャパンは、4月5日に大阪・豊能税務署より「果実酒製造免許」の交付を受け、世界初となる空港内のワイン醸造所併設ワインバルを伊丹空港内に開業した。

醸造歴20年以上の醸造責任者・照屋賀弘氏が、おそらく世界一小さな醸造所にて、1本1本大事に造り上げたワインを提供する。ガラス越しに醸造所を見ることができ、その場所で造られたワインをその場で楽しめるワインバルであり、特別な空間でこだわりの南イタリア料理とワインを楽しめる。

  • 初となる空港内醸造ワインは長野県塩尻産で、コンコード(赤)2種類とナイアガラ(白)2種類を用意(各税別2,800円/750ml)

    初となる空港内醸造ワインは長野県塩尻産で、コンコード(赤)2種類とナイアガラ(白)2種類を用意(各税別2,800円/750ml)

初となる空港内醸造ワインは長野県塩尻産で、コンコード(赤)2種類とナイアガラ(白)2種類を用意(各税別2,800円/750ml)。コンコードは、果実の凝縮した味わいを楽しめる無濾過と、程よいバランスで旨味を残しつつあえて粗めの3ミクロンフィルターで濾過したあら濾過タイプで、いずれも食事に合わせて楽しめるよう辛口に仕上げたフレッシュなワインとなっている。ナイアガラも、ナイアガラ特有の華やかな香りとフルーティーさを楽しめる辛口ワインを濾過・無濾過の2種類を販売する。

  • 伊丹空港オリジナルのバゲージタグも

    伊丹空港オリジナルのバゲージタグも

ワインには、航空券をモチーフにしたエチケット・バゲージタグを1枚ずつ貼り付ける。エチケットは今後、名入れなどのオリジナルラベルも対応を予定しているなど、伊丹空港でしか買えないオリジナルラベルとなる。生産本数が非常に少なく、早めの完売が見込まれている。今後は、山梨や山形などの葡萄を始め、醸造責任者照屋が栽培した大阪の葡萄を使っての限定醸造も予定している。

  • 7月9日には伊丹空港2階到着口付近にて、ファーストリリースの告知イベントを開催。グラスワインサイズも500円で販売

    7月9日には伊丹空港2階到着口付近にて、ファーストリリースの告知イベントを開催。グラスワインサイズも500円で販売

7月9日11~17時には、伊丹空港2階到着口付近にて、ファーストリリースの告知イベントを開催する。グラスワイン販売(500円)とボトル販売(ひとり2本まで)限定200本を展開し、完売次第終了となる。大阪エアポートワイナリーは今後も深川ワイナリー東京同様、「モノづくりだけでなくコトづくり」をテーマに、空港全体を盛り上げるワインイベントやワインスクール等も随時開催を予定している。