すみだ水族館(東京都墨田区)は6月30日~9月30日、日本の夏の風物詩である金魚約1,000匹を集めた夏まつり「東京金魚ワンダーランド2018」を開催する。営業時間は9時~21時(入場受付は閉館の1時間前まで)。

  • 「東京金魚ワンダーランド2018」イメージ

同イベントでは、江戸をテーマにした金魚展示エリア「江戸リウム」に、ワキン、リュウキン、デメキンなど色も形も様々な約20品種、約1,000匹の金魚を展示する。100個の金魚ちょうちんの明かりで照らされた全長約100mの「金魚ちょうちんトンネル」も登場。金魚ちょうちんは山口県柳井市の職人が一つひとつ手作業で制作したものであるという。

  • 100個の金魚ちょうちん

7月9日からは、黄色、茶色、青など、変わった色の金魚たちが登場する「金魚いろくらべ」もスタート。隣り合った8個の水槽で金魚たちを比べながら鑑賞することができる。

  • 様々な色の金魚たち

館内のカフェ周辺では、アメリカやイギリス、中国など世界各地で長い時間をかけて掛け合わされ、生み出されてきた世界4カ国5種の金魚も紹介する。展示するのは、コメットやブリストルシュブンキン、エドニシキなど。さらに、同じ土地で誕生したビールを世界中の金魚に囲まれながら楽しめる「世界の金魚ビアホール」を開催する。

  • 「世界の金魚ビアホール」イメージ

5Fペンギンカフェでは、金魚をイメージしたフルーツカクテルとベリーを金魚鉢型の容器に入れた「金魚ソーダ~金魚鉢付き~」(税込750円)や、金魚の赤をイメージしたラズベリー味のソフトクリーム「金魚ソフトクリーム」(税込360円)も販売する。

  • 「金魚ソーダ~金魚鉢付き~」(税込750円)

  • 「金魚ソフトクリーム」(税込360円)