メルセデス・ベンツ日本は6月20日、メルセデス・ベンツ新型「Sクラスクーペ」および新型「Sクラスカブリオレ」を、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて発売した。

  • 「メルセデスAMG S 63 4MATIC+ クーペ」(税込2,533万円)。官能的でダイナミックなデザインはそのままに、フロントおよびリアのデザインを刷新した

「Sクラスクーペ」は、Sクラスセダンと同様「最高の自動車」を目指して開発。「インテリジェントドライブ=知能を備えた革新的テクノロジー」と「モダンラグジュアリー」の融合をコンセプトに、安全性と快適性、効率性など自動車に求められるあらゆる要素を高次元で究めた最高級スポーティクーペとなる。また、「Sクラスカブリオレ」は、「Sクラスクーペ」をベースに開発され、2016年に「W111」以来44年ぶりに復活した、ラグジュアリー4シーターオープンモデルとなっている。

  • 「S 560 カブリオレ」(2,175万円)。片側47個のスワロフスキークリスタルを組み込んだ専用LEDハイパフォーマンスヘッドライトを採用している

そして2018年、「インテリジェントドライブ」がさらに進化し、同社は自動運転の実現に向けて大きく一歩前進した。Sクラスセダンと同等の最新の安全運転支援システムや、クルマが通信機能を持ち利便性を飛躍的に向上させるテレマティクスサービス「Mercedes me connect(メルセデスミーコネクト)」を導入。気筒休止機能を備え、環境にも配慮した新型V8直噴ツインターボエンジンやAMG 4MATIC+の導入など、パワートレインも刷新した。

  • リアコンビネーションランプには有機ELを採用した

価格はそれぞれ、「Sクラスクーペ」が税込1,508万円~、「Sクラスカブリオレ」が2,175万円~となる。