メルセデス・ベンツ日本は6月6日、新型「Gクラス」の受注を開始した。その発表にあわせ、メルセデス・ベンツのイベント型ブランド体験施設「Mercedes me NEXTDOOR」(東京・六本木)にて、6月7~24日の期間限定で本格的なオフロード体験イベント「G-Class Experience」が開催される。

  • 遊園地さながらのアトラクションが六本木に出現

新型「Gクラス」でオフロード疑似体験!

このほど発表された新型「Gクラス」は、1979年の誕生から継承された伝統を最新技術でアップロードした“究極のオフローダー”と謳われ、走行性能もより一層向上しているという。

  • 6月6日に発表され、受注を開始した新型「Gクラス」

同イベントでは、専属ドライバーが運転する新型「Gクラス」に同乗し、さまざまなアトラクションを乗り越えることによって、同車両の高い走破性を体感できるとのこと。その様子を一足お先にお届けしよう。

  • 発表会の場では、ダイムラーにて商品企画責任者を務めるミヒャエル・ベルンハルト氏の解説とともに、アトラクション走行のデモンストレーションが行われた

1つ目のアトラクションは、急勾配を乗り越える「ブリッジ」。最大傾斜角45°の上りと下りを走るアーチ状のコースで、同車両の安定した操縦性を味わえる。

  • 映画のワンシーンでしか見たことがないような角度で急勾配を走る「Gクラス」

続いては、凹凸の悪路を走り抜ける「モーグル&バンク」。大きなコブのように盛り上がった鉄製のコースを走行し、車体強度の高さを証明する。

  • 完全にタイヤが浮いているにも関わらず、安定した走りをキープする圧巻のタフネス

最後に待ち受けているのは、ひと際目を引く「マウンテンクライム」。最高地点約9m、傾斜角は30°から最大45°までと、見るものを圧倒するほどの上り坂を駆け上がり、同車両ならではのバランスのとれた重量配分と高い制動力が体感できる。

  • バックで下るスリルはなかなかのものだろう

試乗の前後には、Gクラスの歴史や技術・哲学を紹介する「Gクラス プレゼンテーションルーム」にて、さらにその魅力を深く知ることができるという。

  • イベント期間限定で披露されるスタッフユニフォームのデザインは、なんとBEAMSによるものだそう

同イベントは、公式ホームページからの事前予約もしくは、「Mercedes me NEXTDOOR」店頭での当日申込にて参加を受け付けている(135cm以上の身長制限あり)。開催時間は10~20時(7・8日は13時~)。

また、7月14~16日には、グランフロント大阪(大阪府大阪市北区)のうめきた広場にて「Mercedes-Benz EXPERIENCE」と題したイベントの開催も予定。上記オフロード体験コースをはじめ、様々な企画で新型「Gクラス」の魅力を発信していく。